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J-GLOBAL ID:200903024154504151

光空気2次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992008716
Publication number (International publication number):1993198319
Application date: Jan. 21, 1992
Publication date: Aug. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 空気中の酸素をエネルギー源とした放電と光エネルギーによる充電が可能で、充電器を必要としない省エネルギー性に優れた、高エネルギー密度の光空気2次電池の提供。【構成】 角箱状の電池ケース28の一方の面に光透過材等からなる受光面28aが設けられ、反対の面28bに多数の空気孔30が設けられ、この電池ケース28内の面28b側に酸化触媒を有する多孔性の正極21が配設され、受光面28a側にn型半導体よりなる光電極23が配設され、正極21と光電極23との間に光電極23と接続導体31により電気的に接続された金属性の負極22が配設され、上記正極21と負極22との間に液状電解質23が充満されている。【効果】 充電器を必要としない省エネルギー性に優れた、高エネルギー密度の光空気2次電池となる。
Claim (excerpt):
金属製の負極部材と、酸素触媒を有する正極部材と、該負極部材と該正極部材とに接触する電解質と、該負極部材に電気的に接続され、且つ該電解質と接触するn型半導体よりなる光電極部材と、該負極部材に電気的に接続されてなる負極端子と、該正極部材に電気的に接続されてなる正極端子と、少なくとも可視光の一部または紫外光の一部を入射する受光部を有し、上記負極部材と上記正極部材と上記電解質とが収容される電池ケースとを具備し、上記負極部材をなす金属と、空気中の酸素と上記電解質中の酸素の少なくとも一方との酸化反応により放電され、上記光電極部材に上記受光部から入射された光エネルギーを作用させて、該光電極部材に接続された負極部材を還元して充電を行うことを特徴とする光空気2次電池。

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