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J-GLOBAL ID:200903024171060046
磁気レオロジー流体地震ダンパ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
ウオーレン・ジー・シミオール
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998536589
Publication number (International publication number):2001507434
Application date: Feb. 24, 1997
Publication date: Jun. 05, 2001
Summary:
【要約】建築物、橋梁などの大形構造物内の第1の構造部材(21)と第2の構造部材(23)の間に制御可能な減衰力を与える地震MRダンパー。地震ダンパー(20)は、中空空洞(30)と少なくとも一つの穴(28)有するダンパーボデー(22)と、前記穴(28)の中に滑り可能に受けられる少なくとも1本のピストン棒(24)と、前記少なくとも1本のピストン棒(24)に取付けられ、前記中空空洞の中を軸方向に可動で前記中空空洞(30)を第1の流体室(32)と第2の流体室(34)に分割するピストン組立体(26)と、第1の流体室(32)と第2の流体室(34)の間の流れを制御する制御可能な通路(36)と、前記制御可能な通路、前記第1の流体室及び前記第2の流体室の中に入っている担体液の中に分散された軟磁性粒子を含む磁気流動性流体(38)と、前記制御可能な通路に入っている前記磁気流動性流体に作用して流動性変化を発生し、それによって前記制御可能な通路を通る前記磁気流動性流体の流れを制限する複数の磁界(39、39’、39”)を発生する交互に巻かれた複数のコイル(40、40’、40”)とを備えている。
Claim (excerpt):
第1の大形構造部材と第2の大形構造部材の間の制御可能な減衰力を与える地震ダンパーにおいて、 (a) 中に形成された少なくとも一つの穴と中空空洞の一部分を形成する内径を有するダンパーボデーと、 (b) 前記ダンパーを第1の大形構造部材に取付ける手段と、 (c) 前記少なくとも一つの穴の中に滑り可能に受けられる少なくとも1本のピストン棒と、 (d) 前記少なくとも1本のピストン棒を第2の大形構造部材に取付ける手段と、 (e) 複数の磁極片を上に形成されたピストンコアと、前記ピストンコアの周りに交互に巻かれた複数のコイルとを備え、前記少なくとも1本のピストン棒に取付けられた外周辺を有し、前記中空空洞の中を軸方向に可動でそれによって前記中空空洞を第1の流体室と第2の流体室に分割するピストン組立体と、 (f)前記ダンパーボデーの前記内径と前記ピストン組立体の前記外周辺の間に形成された制御可能な通路と、 (g)前記制御可能な通路、前記第1の流体室及び前記第2の流体室の中に入っている担体液の中に分散された軟磁性粒子を含む磁気流動性流体と、 (h)前記制御可能な通路に入っている前記磁気流動性流体に作用して前記制御可能な通路を通る前記磁気流動性流体の流れを制限する流動性変化を発生するように前記複数の磁極片によって方向づけられる複数の磁界を発生する複数のコイルに電流を与える手段とを備える地震ダンパー。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭51-102843
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特開昭62-292965
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