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J-GLOBAL ID：200903024244830759

表面被覆窒化珪素系工具材料及びその製造法

Inventor： 鈴木 淳一郎 ,  粥川 政秀
Applicant, Patent owner： 日本特殊陶業株式会社
Agent (1)： 加藤 朝道
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991183981
Publication number (International publication number)：1993009078
Application date： Jun. 28, 1991
Publication date： Jan. 19, 1993
Summary：

【要約】【構成】Si<SB>6-Z</SB>Al<SB>Z</SB>O<SB>Z</SB>N<SB>8-Z</SB>(0<Z≦0.3)で表わされるZ値の極めて小さいβ’-サイアロンを主相とし、TiNを2〜15vol%含有してなる焼結基体と、所定のAl、Ti成分からなる被覆膜と、からなる表面被覆Si<SB>3</SB>N<SB>4</SB>系工具材料である。 この工具材料は、Si<SB>3</SB>N<SB>4</SB>の焼結助剤としてAl<SB>2</SB>O<SB>3</SB>、AlN、Y<SB>2</SB>O<SB>3</SB>、Yb<SB>2</SB>O<SB>3</SB>を少量(2〜7vol%)用い、一次焼成(10atm以下のN<SB>2</SB>雰囲気中、1600°C〜1950°C)及び二次焼成(1500°C以上、50atm以上)してβ’-サイアロン質焼結体を得、この表面に、CVD法、PVD法又はPCVD法によって被覆膜を形成することにより得られる。【効果】優れた耐摩耗性を有するので、高速度切削など苛酷な条件下で使用される切削工具或いは耐摩耗工具として、更には高度の耐摩耗性が要求される各種用途、例えば耐摩耗部品、摺動部品として好適である。

Claim (excerpt)：

Si<SB>6-Z</SB>Al<SB>Z</SB>O<SB>Z</SB>N<SB>8-Z</SB>(0<Z≦0.3)で表わされるβ’-サイアロンを主相とし、窒化チタンを2〜15vol%含有してなる焼結基体と、該焼結基体の表面に備えられ、Alの酸化物、窒化物及びこれらの固溶体、並びにTiの窒化物、炭化物及びこれらの固溶体及びこれらとTi酸化物との固溶体から選択される成分1種又は2種以上からなる被覆膜と、からなることを特徴とする表面被覆窒化珪素系工具材料。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特公昭63-048836
  
• 特開昭60-108204