Pat
J-GLOBAL ID:200903024288535533
天然ウイルス感染を模倣し、病原体に対する持続的な免疫を誘発する遺伝子ワクチン
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外8名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001587560
Publication number (International publication number):2003534016
Application date: Jun. 04, 2001
Publication date: Nov. 18, 2003
Summary:
【要約】ヒトのような宿主の1つ以上の病原体に対する免疫を高める遺伝子ワクチン及び方法が提供される。一の実施態様において、組換え良性ウイルスは遺伝子ワクチンとして提供される。組換えウイルスは病原性ウイルス由来のウイルス抗原をコードする組換えウイルスと非相同的である抗原配列及び宿主における発現が該ウイルス抗原の免疫原性を高める免疫賦活剤をコードする組換えウイルスと非相同的である免疫賦活剤配列を含み、該ウイルス抗原の発現は該ウイルス抗原に向いている免疫応答を誘発し、宿主が組換えウイルスに感染したときに細胞は宿主において該ウイルス抗原を発現する。組換えウイルスは複製能力がなく、宿主において該病原性ウイルスに本来的に関連した悪性を生じない。遺伝子ワクチンはHIV、エボラウイルス、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、病原性細菌及び寄生虫のような広範な病原体に対して宿主を免疫するために使用できる。
Claim (excerpt):
病原性ウイルス由来のウイルス抗原をコードする組換えウイルスと非相同的である抗原配列及び宿主における発現が該ウイルス抗原の免疫原性を高める免疫賦活剤をコードする組換えウイルスと非相同的である免疫賦活剤配列を含み、該ウイルス抗原の発現が該ウイルス抗原に向いている免疫応答を誘発し、宿主が組換えウイルスに感染したときに細胞が宿主において該ウイルス抗原を発現する組換えウイルスであって、複製能力がなく、宿主において該病原性ウイルスに本来的に関連した悪性を生じない前記組換えウイルス。
IPC (10):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 39/00
, A61K 39/02
, A61K 39/12
, A61K 39/21
, A61K 39/235
, A61K 39/245
, A61P 31/04
, A61P 31/12
, C12N 7/00
FI (10):
A61K 39/00 H
, A61K 39/02
, A61K 39/12
, A61K 39/21
, A61K 39/235
, A61K 39/245
, A61P 31/04
, A61P 31/12
, C12N 7/00
, C12N 15/00 ZNA A
F-Term (32):
4B024AA01
, 4B024BA32
, 4B024BA35
, 4B024EA02
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AA97Y
, 4B065AA99Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085BA55
, 4C085BA65
, 4C085BA76
, 4C085BA77
, 4C085BA78
, 4C085BA85
, 4C085BA87
, 4C085CC02
, 4C085CC23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG03
, 4C085GG04
, 4C085GG08
, 4C085GG10
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
Vaccine, 1995, Vol. 13, No. 13, p. 1143-1151
-
Biologicals, 1995, Vol. 23, p. 145-157
-
FEBS. J., 1998, Vol. 12, p. 1611-1626
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