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J-GLOBAL ID:200903024321036416

オレフィン類重合用触媒成分および触媒およびそれを用いたオレフィン類重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993354962
Publication number (International publication number):1994306114
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高分子量で分子量分布が比較的広く、組成分布が狭く、また粒子性状に優れたオレフィン類重合体を与える触媒成分を提供する。【構成】 (1)一般式Me<SP>1</SP>R<SP>1</SP><SB>n</SB>X<SP>1</SP><SB>4-n</SB>で表される化合物(X<SP>1</SP>はハロゲン原子、Me<SP>1</SP>はZr、TiまたはHfを示し、nは0≦n≦4である。)(2)一般式Me<SP>2</SP>R<SP>2</SP><SB>m</SB>X<SP>2</SP><SB>z-m</SB>で表される化合物(X<SP>2</SP>はハロゲン原子、Me<SP>2</SP>は周期律表I〜III族元素、zはMe<SP>2</SP>の価数を示し、mは0<m≦3である。)(3)共役二重結合を2個以上持つ有機環状化合物、および(4)平均粒径が20〜150μm、比表面積が150〜600m<SP>2</SP>/g、細孔容積が0.3〜2.0cm<SP>3</SP>/g、見掛比重が0.32以上、超音波破壊度が30%以下のケイ素またはアルミニウムの酸化物を相互に接触させて固体触媒成分とする。
Claim (excerpt):
(1)一般式Me<SP>1</SP>R<SP>1</SP><SB>n</SB>X<SP>1</SP><SB>4-n</SB>で表される化合物(ここで、R<SP>1</SP>は炭素数1〜24の炭化水素残基、X<SP>1</SP>はハロゲン原子、Me<SP>1</SP>はZr、TiまたはHfを示し、nは0≦n≦4である。)、(2)一般式Me<SP>2</SP>R<SP>2</SP><SB>m</SB>X<SP>2</SP><SB>z-m</SB>で表される化合物(式中、R<SP>2</SP>は炭素数1〜24の炭化水素残基、X<SP>2</SP>はハロゲン原子、Me<SP>2</SP>は周期律表I〜III族元素を示し、zはMe<SP>2</SP>の価数を示し、mは0<m≦zである。)、(3)共役二重結合を2個以上持つ有機環状化合物、および(4)ケイ素酸化物および/またはアルミニウム酸化物を相互に接触することにより得られ、該ケイ素酸化物および/またはアルミニウム酸化物が下記に示す(A)〜(E)の特性を満足することを特徴とするオレフィン類重合用固体触媒成分。(A)篩い法で測定された平均粒径が20〜150μmである。(B)BET法で測定された比表面積が150〜600m<SP>2</SP>/gである。(C)水銀圧入法で測定された細孔半径18〜1,000オングストロームの間の細孔容積が0.3〜2.0cm<SP>3</SP>/gである。(D)JIS-K6220-6.8で測定された見掛比重が0.32以上である。(E)篩い法で53μm以上、75μm以下の範囲に分級された粒子を40kHz、35Wで20分間超音波破壊処理を行った後において、50μm以下の粒子割合(超音波破壊度)が30%以下である。
IPC (2):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00

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