Pat
J-GLOBAL ID:200903024351252385

制癌剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三枝 英二 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993218506
Publication number (International publication number):1995069893
Application date: Sep. 02, 1993
Publication date: Mar. 14, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】特定のカルボスチリル誘導体とサイトカイン及び/又はレチノイドとを有効成分として組合せ使用した制癌剤を提供する。【構成】下記式〔式中Rはフェニル環上に置換基として低級アルコキシ基、ハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルキルチオ基なる群から選ばれた基を1〜3個有することのあるベンゾイル基を示す。カルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結合は一重結合又は二重結合を示す。〕で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩を始めとする各種カルボスチリル誘導体等とサイトカイン及び/又はレチノイドとを有効成分とする制癌剤。
Claim (excerpt):
(1)一般式【化1】[式中Rはフェニル環上に置換基として低級アルコキシ基、ハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルキルチオ基なる群から選ばれた基を1〜3個有することのあるベンゾイル基を示す。カルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結合は一重結合又は二重結合を示す。]で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩、(2)一般式【化2】[式中R5 はフェニル環上に低級アルカノイルオキシ基もしくは水酸基を有することのあるフェニル低級アルキル基、ベンゾイル基又はナフトイル基を示す。R6 はフェニル環上に低級アルコキシ基を有することのあるベンゾイル基を示す。]で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩、(3)一般式【化3】[式中R7 は水酸基、アミノ基、低級アルコキシ基、低級アルキル基又はピペラジニル基を示す。R8 は水素原子又は低級アルキル基を示す。R9 は水素原子を示す。カルボスチリル骨格の3位と4位の結合は一重結合又は二重結合を示す。]で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩、(4)一般式【化4】[式中R13はフェニル低級アルキル基を示す。R14は基-O-A-R15[Aは低級アルキレン基を、R15は基【化5】を示す。]で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩、(5)6-[4-(3,4-ジメトキシベンゾイル)-1-1,2,3,4-テトラヒドロピラジル]-3,4-ジヒドロカルボスチリル及びその塩、及び(6)7-メトキシ-2-オキソ-2,3,4-5-テトラヒドロ-1H-ベンゾアゼピン及びその塩から選ばれる少なくとも1種の化合物とサイトカイン及び/又はレチノイドとを有効成分として含有することを特徴とする制癌剤。
IPC (6):
A61K 31/495 ADU ,  A61K 31/07 ,  A61K 31/47 ,  A61K 31/55 ,  A61K 38/00 ,  C07D215/22

Return to Previous Page