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J-GLOBAL ID:200903024352043070

水浸有機遺物の保存処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西沢 茂稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994222409
Publication number (International publication number):1996057812
Application date: Aug. 24, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 含浸濃度を温度でコントロールでき、簡単な装置で処理期間を短縮し、微生物に侵されにくく、高温多湿の環境でも、安定して保存でき、脆弱な水浸有機遺物を寸法安定性を保って充分強化する。【構成】 水浸有機遺物を糖アルコールの飽和水溶液に浸漬させ、前記飽和水溶液の温度を室温から順次60乃至80°Cまで上昇させて、糖アルコールを水浸有機遺物に含浸させ、その後水浸有機遺物を前記飽和水溶液より取り出して乾燥させる。糖アルコールの飽和水溶液が、その温度上昇によるも常に糖アルコールの飽和状態を維持するように、当初糖アルコールを過剰に投入するのが好ましい。
Claim (excerpt):
水浸有機遺物を糖アルコールの飽和水溶液に浸漬させ、前記飽和水溶液の温度を室温から順次60乃至80°Cまで上昇させて、糖アルコールを水浸有機遺物に含浸させ、その後水浸有機遺物を前記飽和水溶液よりとりだして乾燥させることを特徴とする水浸有機遺物の保存処理方法。
IPC (3):
B27K 3/34 ,  A01N 3/00 ,  B27K 3/02

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