Pat
J-GLOBAL ID:200903024371678249

二酸化塩素の加工方法及び加工物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994106959
Publication number (International publication number):1995315804
Application date: May. 20, 1994
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 二酸化塩素の劣化を防止した状態で長期間保存可能な二酸化塩素の加工方法及び加工物を提供する。【構成】 リオリンダ社製ジェネレ-タにより作成した濃度2000ppm の二酸化塩素水溶液を作成後、迅速に適量の純水に溶解し、この二酸化塩素水溶液にpHを測定しながら希塩酸を適量滴下混合することにより、二酸化塩素濃度300ppm、pH6.0 〜7.2 の種々のpHである二酸化塩素水溶液を作成し、この各二酸化塩素水溶液を褐色のポリエチレン製の遮光びんに各100 ミリリットルいれ、サンプルを作成した。このサンプルを-10°Cの冷凍庫に入れて急速冷凍し、固体形状として7週間保管した。この保管中、1週経過ごとに固体形状の二酸化塩素水溶液を10°Cの冷暗所で徐々に溶解し、液体の状態となった各水溶液中の二酸化塩素濃度を分光測分析により測定したが7週間後においても劣化はほとんど生じなかった。
Claim (excerpt):
二酸化塩素の気体を水に溶解し、二酸化塩素水溶液を作成する工程及びその作成後前記二酸化塩素水溶液を冷却し、固体とする工程を有することを特徴とする二酸化塩素の加工方法。
IPC (2):
C01B 11/02 ,  A23L 3/3409
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-215377

Return to Previous Page