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J-GLOBAL ID:200903024429276910
廃水の嫌気性処理装置とその運転方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
名嶋 明郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993227316
Publication number (International publication number):1995080493
Application date: Sep. 13, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 短期間にスタートアップでき、菌体の流出を防いで反応部の菌濃度を高く維持することができ、気固液分離を効率的に行うことができ、従来よりも高負荷の処理が可能な廃水の嫌気性処理装置とその運転方法を提供する。【構成】 メタン発酵槽1を、反応部3と脱気部6と分離部7と安定部10の順に区画する。反応部3で生じた気泡14に付着した懸濁物質15は、脱気部6と分離部7で気泡14から分離される。この分離部7の水面付近から回収された浮上汚泥は浮上汚泥散布手段16により反応部3と脱気部6の液面に散布され、気固液分離を促進する。沈降汚泥返送手段18が分離部7の底部から汚泥を回収し、反応部3に返送する。処理水は処理水返送手段18a により反応部3に返送する。
Claim (excerpt):
メタン発酵槽を、反応部と脱気部と分離部と安定部の順に区画して配置し、原水を反応部に供給する原水供給手段と処理水を安定部から排出する処理水排出手段を設け、反応部と脱気部と分離部とを密封構造としてその上部に発生ガスを回収するガス回収手段を設け、分離部から回収された浮上汚泥を反応部と脱気部の液面に散布する浮上汚泥散布手段を設け、また分離部の底から回収した沈降汚泥を返送する沈降汚泥返送手段と沈降汚泥を排出する沈降汚泥排出手段とを設けたことを特徴とする廃水の嫌気性処理装置。
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