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J-GLOBAL ID:200903024435671189

車両用ディスクブレーキのディスクロータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木戸 一彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994262715
Publication number (International publication number):1996121513
Application date: Oct. 26, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】ライニング摺接部に貫通孔を形成して、ディスクロータの軽量化や冷却性・排水性等の向上を図りながら、熱歪みの発生を防止する。【構成】ライニング摺接部9をディスク半径方向に3等分して、内外にリング状の内周側摺接部9aと中央摺接部9bと外周側摺接部9cとを設定する。内周側摺接部9aに小円形の貫通孔10を、外周側摺接部9cには同じく小円形の貫通孔11を、それぞれ一定のパターンで複数個づつ設ける。中央摺接部9bでは貫通孔を省略し、中央摺接部9bをムク材のままとすることにより、中央摺接部9b全体の剛性力を均一に高めて、熱歪みの発生を有効に防止する。
Claim (excerpt):
外周部に、摩擦パッドのライニングが摺接するライニング摺接部を有する車両用ディスクブレーキのディスクロータにおいて、前記ライニング摺接部をディスク半径方向に三等分して、内外にリング状の内周側摺接部と中央摺接部と外周側摺接部とを設定し、中央摺接部を除く内周側摺接部と外周側摺接部に、それぞれ複数の貫通孔を形成したことを特徴とする車両用ディスクブレーキのディスクロータ。

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