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J-GLOBAL ID:200903024439462924

化粧シート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992323132
Publication number (International publication number):1994166159
Application date: Dec. 02, 1992
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 塩化ビニル樹脂とポリエステル樹脂との夫々の長所を兼ね備えた性質を有するベースフィルムを備えた化粧シートを提供する。【構成】 この化粧シートは、(III)に示すように、天然導管に対応するエンボス凹部14が形成されると共にこの凹部14内に所望の色インキ16が充填された透明なベースフィルム10と、ベースフィルム10の反エンボス凹部側の面に積層された絵柄層12と、絵柄層12上に積層された隠蔽層13と、ベースフィルム10のエンボス凹部14側に積層された艶調整層18とからなり、ベースフィルム10は、柔軟なポリエステル系樹脂フィルムから形成される。このフィルムは、塩化ビニル樹脂のように柔軟であり、さらに、塩化ビニル樹脂に含まれるハロゲン属元素を含んでいないため、化粧シートに柔軟性を付与することができ、しかも、焼却時に有毒ガスを生じることがない。
Claim (excerpt):
ベースフィルム(10,20)と、該ベースフィルム(10,20)に積層され所望の装飾絵柄模様を有する絵柄層(12,22)と、ベースフィルム(10,20)又は絵柄層(12,22)に積層された透明な艶調整層(18,32)とからなり、ベースフィルム(10,20)は、冷結晶化温度とガラス転移温度との差が60°C以下の共重合ポリエステルからなり冷結晶化温度以上融点以下の準結晶融解ピーク温度を有し引っ張りヤング率が0.1〜50kg/mm2であるポリエステルフィルムからなることを特徴とする化粧シート。
IPC (2):
B32B 27/36 ,  B32B 33/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-128037
  • 特開平2-128843
  • 特開平4-293935

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