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J-GLOBAL ID:200903024452797374

トレッド支持膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998524201
Publication number (International publication number):2001505508
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: Apr. 24, 2001
Summary:
【要約】本発明は、チューブレス・タイヤ(P)のタイヤトレッドの支持体として使用され、かつタイヤ(P)およびその取付けリム(J)とともに走行組立体(E)を形成する、補強ゴムで作られたトーラス形の膜(M)において、タイヤ(P)のキャビティの圧力(p1)より高い圧力(p0)に膨張されると、膨張された状態で、タイヤ(P)の推奨圧力で使用されるその負荷半径(RE)より小さいクラウン半径(RM)を有し、トーラス形の膜Mの少なくともクラウン(1)が、クラウン補強体(12)および周方向に配向されたコードまたはケーブルからなるフープ補強体(13)により補強されていることを特徴とするトーラス形の膜(M)に関する。
Claim (excerpt):
チューブレス・タイヤPのトレッドの支持手段として使用され、かつタイヤ Pおよびその取付けリムJとともに、タイヤPが内部圧力を損失したときに走 行を可能にする走行組立体Eを形成する、補強ゴムからなるトーラス形の膜M において、該トーラス形の膜Mは、タイヤPのキャビティの圧力p1より高い 圧力p0に膨張され、膨張された状態で、タイヤPの推奨圧力で使用されるそ の負荷半径REより小さいクラウン半径RMを有し、トーラス形の膜Mの少なく ともクラウン(1)が、少なくとも1つのプライ(120)で形成されたクラ ウン補強体(12)により補強され、プライ(120)は、各プライにおいて 互いに平行でかつ周方向に対して角度α(50°≦α≦90°)を形成するコ ードまたはケーブルからなり、膜Mのクラウン(1)は更に、周方向に配向さ れたコードまたはケーブルからなる少なくとも1つのプライ(130)で形成 されたフープ補強体(13)を有し、前記プライ(130)は、第1に、タイ ヤが受ける最大遠心力での対応張力に等しいプライの1cm当たり張力を発生さ せる、クラウン半径RMと前記プライの表面の1cm2当たり圧力との積に少なく とも等しく、第2に、プライのクラウン半径と圧力p1との積にせいぜい等し いプライの1cm当たり破断力を有し、圧力差(p0-p1)がp1に低下後に増 大するとコードまたはケーブルが破断することを特徴とするトーラス形の膜M 。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭52-027101
  • 特開昭47-044601
  • 内部に隔壁をもつタイヤ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平2-418809   Applicant:渡邊良明
Cited by examiner (3)
  • 特開昭52-027101
  • 特開昭47-044601
  • 内部に隔壁をもつタイヤ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平2-418809   Applicant:渡邊良明

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