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J-GLOBAL ID:200903024469088857

多糖類等のバイオマス物質液化物の製造装置とその方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999211261
Publication number (International publication number):2000103864
Application date: Jul. 26, 1999
Publication date: Apr. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】本発明は、多糖類等のバイオマス物質液化物を多量に効率よく、再現性良く連続的に、かつ低コストで製造でき、製造安定性に優れた多糖類等のバイオマス物質液化物の製造装置とその方法を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】反応、混練、脱揮用の第1の押出機2と、脱揮、冷却用の第2の押出機3とをタンデム型に接続し、バイオマス物質を粉砕搬送部25で粉砕したのち、粉砕されたバイオマス物質と第1の押出機2に圧入された溶剤を酸触媒下で反応・混練することで液化させる。その後、この液化物に酸触媒の中和剤を混合して反応を停止することで過剰反応を防ぎ、未反応の過剰溶剤を真空除去した後に、液化物を第2の押出機3で脱揮、冷却してバイオマス物質の液化を高効率、連続的、定常的に処理するようにしたものである。
Claim (excerpt):
多糖類等のバイオマス物質が供給される材料供給部と、この材料供給部から供給されたバイオマス物質を粉砕しながら搬送する粉砕搬送部と、この粉砕搬送部で粉砕されたバイオマス物質の液状化反応を促進させるための反応用薬剤を注入する反応用薬剤注入部と、上記バイオマス物質と上記反応用薬剤とを混合し、混練して上記バイオマス物質の液状化反応を促進させる反応促進部と、この反応促進部の下流側に配置され、液状化反応される上記バイオマス物質の反応を停止させる反応停止剤を注入する反応停止剤注入部と、この反応停止剤注入部の下流側に配置され、未反応薬剤を除去する脱揮部とを備え、上記バイオマス物質の液化物を製造する第1の押出機と、この第1の押出機から送り出される高温の上記バイオマス物質の液化物を冷却する冷却手段と、この冷却手段で上記バイオマス物質の液化物を冷却しながら上記バイオマス物質の液化物の取出し口側に搬送する搬送手段とを備えた第2の押出機とを具備することを特徴とする多糖類等のバイオマス物質液化物の製造装置。

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