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J-GLOBAL ID:200903024477730312

固体電解コンデンサ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993280991
Publication number (International publication number):1995135126
Application date: Nov. 10, 1993
Publication date: May. 23, 1995
Summary:
【要約】【目的】導電性高分子化合物を固体電解質とする固体電解コンデンサにおいて、容量出現率が高く、信頼性が高い固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。【構成】陽極となる弁作用金属1の表面に誘電体2を形成した後、2層の導電性高分子化合物層3a、4aを順次形成する。ここで第1の導電性高分子化合物層3aは、酸化剤を用いて化学酸化重合することにより形成する。第2の導電性高分子化合物層4aは、脱ドープ状態で有機溶剤に溶かした高分子化合物をプロトン酸でドーピングすることにより導電性を発現させて形成する。しかる後、グラファイト層5、銀ペースト6、電極リード7,8を順次形成して固体電解コンデンサを完成させる。
Claim (excerpt):
弁作用金属を一方の電極とし、前記弁作用金属の酸化皮膜を誘電体とし、前記酸化皮膜に密接して形成した導電性高分子化合物層を他方の電極の一部とする構造の固体電解コンデンサにおいて、前記導電性高分子化合物層を、前記酸化皮膜に密接して形成された第1の導電性高分子化合物層と、前記第1の導電性高分子化合物層に密接して形成された第2の導電性高分子化合物層からなる二層構造とし、前記第1の導電性高分子化合物層が、前記酸化皮膜上での酸化剤を用いた化学酸化重合を少なくとも含む過程により形成した導電性高分子化合物からなり、前記第2の導電性高分子化合物層が、予め重合され脱ドープ状態で有機溶媒に可溶な高分子化合物を含む溶液から得られた脱ドープ状態の高分子化合物にプロトン酸をドープして導電性を発現せしめた導電性高分子化合物からなるようにしたことを特徴とする固体電解コンデンサ。
FI (2):
H01G 9/02 331 F ,  H01G 9/02 331 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-035516
  • 特開昭64-032619
  • 固体電解コンデンサ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-218575   Applicant:日本ケミコン株式会社

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