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J-GLOBAL ID:200903024511270784

航法衛星信号受信機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 役 昌明 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001242501
Publication number (International publication number):2003057327
Application date: Aug. 09, 2001
Publication date: Feb. 26, 2003
Summary:
【要約】【課題】 ビル街等のGPS衛星からの電波が反射しやすい環境では、マルチパスがGPS受信機の位置精度に大きく影響する。【解決手段】 前回測位結果から求めた受信機の予測位置座標と衛星からの軌道情報を用いて算出した衛星位置座標とを用いて、予測位置から衛星までの距離(近似距離)を計算する近似距離計算部7と、衛星の送信時刻と受信機の受信時刻との時刻差分を用いて衛星から受信機までの伝搬距離(擬似距離)を計算する擬似距離計算部6とを設け、擬似距離と近似距離とを比較した差分が、あらかじめ定めた誤差許容範囲を超えた場合、マルチパス等により誤差が発生していると判定し、当該衛星の擬似距離及び近似距離を測位算出に使用しないことにする。マルチパス等の誤差衛星による影響を除去することができる。
Claim (excerpt):
衛星からの電波を受信するアンテナ部と、複数の衛星からの受信信号を復調する検波部と、復調した信号から衛星航法メッセージを集めて解析するデータ解析部と、衛星から信号が送信された送信時刻を算出する送信時刻計算部と、衛星での前記送信時刻と受信機での受信時刻との差から擬似距離と呼ぶ電波の伝搬距離を算出する擬似距離計算部と、前記衛星航法メッセージから前記送信時刻での衛星座標位置を算出する軌道計算部と、前記衛星座標位置から受信機概略座標位置までの近似距離と呼ぶ座標空間距離を算出する近似距離計算部と、複数の衛星から求めた前記近似距離及び擬似距離を用いて受信機位置を算出する測位計算部とを備える航法衛星信号受信機において、前記近似距離と前記擬似距離との差分値を誤差許容範囲と比較して、前記差分値が前記誤差許容範囲を超える衛星を識別する異常衛星判定部を備え、前記測位計算部は、前記異常衛星判定部が識別した衛星の前記近似距離及び擬似距離を、少なくともそのままで使用することはぜずに、前記受信機位置を算出することを特徴とする航法衛星信号受信機。
F-Term (12):
5J062AA08 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062DD13 ,  5J062DD15 ,  5J062DD22 ,  5J062DD23 ,  5J062DD24 ,  5J062EE01 ,  5J062EE02 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01

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