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J-GLOBAL ID：200903024547174803

耐摩耗性・耐損傷性に優れたパーライト系レールおよびその製造法

Inventor： 上田 正治 ,  影山 英明 ,  内野 耕一 ,  馬場園 浩二 ,  久多良木 献
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995046754
Publication number (International publication number)：1996246101
Application date： Mar. 07, 1995
Publication date： Sep. 24, 1996
Summary：

【要約】【目的】 重荷重鉄道の急曲線区間レールに要求される耐摩耗性および耐損傷性を向上させる。【構成】 C :0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.40〜1.50%を含有し、さらに必要に応じてCr,Mo,V,Nb,Co,B の1種または2種以上を含む熱間圧延した高温度の熱を保有する鋼レール、あるいは熱処理する目的で高温に加熱された鋼レールの頭部において、頭部コーナー部をオーステナイト域温度から冷却停止温度 700〜500 °Cまでの間を 1〜10°C/secで加速冷却し、頭部コーナー部の硬さが Hv360以上で、かつ、頭頂部の硬さが Hv250〜320 の範囲にあることを特徴とする耐摩耗性・耐損傷性に優れたパーライト系レールおよびその製造法。【効果】 本発明レール鋼は従来レール鋼よりも炭素量を高め、同時に頭部コーナー部と頭頂部に硬度差を設けることにより、従来レールよりも摩耗、損傷寿命が向上する。

Claim (excerpt)：

重量%で、C :0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.40〜1.50%を含有して、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼レールで、該鋼レールの頭部コーナー部の硬さがHv360以上であり、かつ、頭頂部の硬さがHv250〜320であることを特徴とする耐摩耗・耐損傷性に優れたパーライト系レール。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 9/04 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/32

FI (4)：

C22C 38/00 301 Z ,  C21D 9/04 A ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/32

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 高強度・耐損傷レ-ル及びその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-188897   Applicant：バーリントン・ノーザン・レールロード・カンパニー, 日本鋼管株式会社
• 特開昭47-007606
  
• 特開昭62-127453