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J-GLOBAL ID:200903024587759286

活性エネルギー線硬化型ホットメルト感圧接着剤組成物およびこれを用いた粘着製品と粘着製品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993138132
Publication number (International publication number):1994346026
Application date: Jun. 10, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【構成】 エチレン性不飽和基を有する数平均分子量が1〜10万の高分子量重合体、エチレン性不飽和基を有するか、もしくは有しない数平均分子量が500〜8000の低分子量重合体および反応性希釈剤を含有する活性エネルギー線で硬化するホットメルト感圧接着剤組成物。【効果】 硬化前は、低温(80°C程度)でのホットメルト塗工性が優れ、かつ硬化反応は、紫外線または電子線に代表される活性エネルギー線の照射量が少量ですみ、硬化後は耐熱凝集力の優れているため、感圧接着(粘着)テープ、シート、ラベル等の分野に用いられる。
Claim (excerpt):
エチレン性不飽和基を有する数平均分子量10000〜100000の高分子量重合体(A)から選ばれた1種または2種以上の混合物100重量部、エチレン性不飽和基を有するか、もしくは有しない数平均分子量1000〜8000の低分子量重合体(B)200重量部以下、および反応性希釈剤(C)5〜50重量部、を含有してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化型ホットメルト感圧接着剤組成物。高分子量重合体(A);分子内にビニル基および活性基を有する単量体と、分子側鎖もしくは分子末端にビニル基を有し、2000以上の数平均分子量および20°C以上のガラス転移温度を有する反応性ポリマーおよびアルキル基の炭素数が1〜12個である(メタ)アクリル酸アルキルエステルとを共重合させ、さらにエチレン性不飽和基および上記活性基と反応しうる基を有する単量体と反応させて製造される、(メタ)アクリル酸アルキルエステル部位のガラス転移温度が-75°C〜-20°Cであるエチレン性不飽和基を有する高分子量重合体。低分子量重合体(B);下記(B1 )および/または(B2 )。酢酸ビニルおよび(メタ)アクリル酸アルキルエステルから選ばれた少くとも1種の単量体を共重合させ、その際、分子側鎖もしくは、分子末端にエチレン性不飽和基を有する、ガラス転移温度が-60°C〜80°Cである低分子量重合体(B1 )。酢酸ビニルおよび(メタ)アクリル酸アルキルエステルから選ばれた少くとも1種の単量体を共重合させて製造される、エチレン性不飽和基を有しないガラス転移温度が-60°C〜80°Cである低分子量重合体(B2 )。反応性希釈剤(C);1分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有し、かつ、その分子量が1000未満の化合物。
IPC (2):
C09J 4/00 JBH ,  C08F299/00 MRM
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-220275
  • 特開昭61-283646

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