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J-GLOBAL ID:200903024599238958
既設弾性支承装置のベースプレートを利用した機能分離型の支承装置に補修する補修構造および補修工法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
林 信之
, 片寄 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003098444
Publication number (International publication number):2004308108
Application date: Apr. 01, 2003
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
【課題】既設のベースプレートに、輪重等の活荷重による上部構造物の常時におけるゆれを防止できる機能分離型の弾性支承装置に変更補修する既設弾性支承装置の補修構造および補修工法を提供すること。【解決手段】既設弾性支承装置のベースプレート1上に、一対の側部支持部材5を有する鋼製下部支持部材2が載置されて固定され、鋼製下部支持部材2の上部に、すべり式荷重支持用弾性支承体12を収容するための上下方向に貫通した孔を有するせん断変形拘束部材8が固定され、そのせん断変形拘束部材8内にすべり式荷重支持用弾性支承体12が設置されて、すべり式荷重支承用弾性支承体12における弾性層15がせん断変形しないように構成され、かつ鋼製下部支持部材2の側部上面に水平バッファー19が配置されてその一端側が固定され、かつその水平バッファー19の他端側が主桁47側に固定されている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
下部構造物と上部構造物との間に配置されている既設弾性支承装置の一部を利用して、上部構造物の鉛直荷重を支持する荷重支持部と、上部構造物の上揚力および水平力を下部構造物に伝達するためのバッファー部とに機能を分離された機能分離型の支承装置に補修する既設弾性支承装置の補修構造において、既設弾性支承装置における下部構造物に固定されている既設のベースプレートを残して、その既設のベースプレート上に、すべり式上沓の橋軸直角方向の移動を制限するための一対の側部支持部材を有する鋼製下部支持部材が載置されて固定され、前記鋼製下部支持部材の上部に、すべり式荷重支持用弾性支承体を収容するための上下方向に貫通した孔を有するせん断変形拘束部材が固定され、そのせん断変形拘束部材内に上部構造物の鉛直荷重を支持するすべり式荷重支持用弾性支承体が設置されて、前記すべり式荷重支承用弾性支承体における弾性層がせん断変形しないように構成され、かつ前記鋼製下部支持部材の側部上面に水平バッファーが配置されてその一端側が固定され、かつその水平バッファーの他端側が主桁側に固定されていることを特徴とする既設弾性支承装置のベースプレートを利用した既設弾性支承装置の補修構造。
IPC (1):
FI (2):
E01D19/04 Z
, E01D19/04 B
F-Term (5):
2D059AA31
, 2D059AA37
, 2D059GG01
, 2D059GG39
, 2D059GG55
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