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J-GLOBAL ID：200903024611389541

球状コランダム粒子の製造方法及び球状コランダム粒子配合組成物

Inventor： 小川 順
Applicant, Patent owner： 昭和電工株式会社
Agent (1)： 寺田 實
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992114986
Publication number (International publication number)：1993310419
Application date： May. 07, 1992
Publication date： Nov. 22, 1993
Summary：

【要約】【目的】 カッティングエッジを有しない球状コランダム粒子の製造方法を改良し、それを配合することにより高熱伝導性ゴム・プラスチック組成物の品質向上を図る。【構成】 電融アルミナの粉砕品にハロゲン化合物および硼素化合物と共に水酸化アルミニウムを電融アルミナに対する水酸化アルミニウム添加量がアルミナ換算値で100〜300wt%添加し、1000°C〜1550°Cで加熱処理し、次いで解砕して、単一粒子で最大径35μm以下、平均粒子径5〜15μmであるカッティングエッジを有しない球状コランダム粒子を製造する。さらに前記球状コランダム粒子を重量比で80〜92%配合することにより、液状高熱伝導性ゴム・プラスチック組成物の保管時の沈降分離性の低減、シ-ト状ゴム・プラスチック組成物の密着性向上等を図る。

Claim (excerpt)：

電融アルミナおよび/または焼結アルミナの粉砕品に、ハロゲン化合物、硼素化合物、およびアルミナ水和物のうちの1種または2種以上を添加し、温度1000〜1550°Cにおいて加熱処理し、次いで解砕する球状コランダム粒子の製造方法において、電融アルミナおよび/または焼結アルミナに対するアルミナ水和物添加量がアルミナ換算値で100〜300wt%であることを特徴とする球状コランダム粒子の製造方法。

IPC (3)：

C01F 7/02 ,  C08K 3/22 KAE ,  C08K 7/18 KCL