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J-GLOBAL ID:200903024633232174
耐摩耗性棒鋼の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
黒田 泰弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993100446
Publication number (International publication number):1994287638
Application date: Apr. 02, 1993
Publication date: Oct. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】直接焼入れ法の利点を生かしつつ弱点であった硬度不足を解消し、耐摩耗性を飛躍的に向上させることができる棒鋼の製造方法を提供することにある。【構成】耐摩耗性棒鋼の製造方法に関し、重量%で C:O.30〜1.10%、Si:0.1〜1.8%、Mn:0.5〜2.0% Sol Al:0.05〜0.1%、N:0.005〜0.03%でTi、Zr、Nb、Vのうちの1種または2種以上を0.1〜1.0%含有し、残部不可避的に混入する元素と鉄よりなる鋼片を熱間圧延に際して、Ac3〜1050°Cの間の温度で仕上げ圧延を行った後、鋼材表面を強制冷却によりMs点以下に急冷して後、鋼材内部の保有熱により300〜700°Cの間の温度に自己焼戻しさせて、表層部に焼戻しマルテンサイトと硬質炭化物を有する組織を得る。
Claim (excerpt):
重量%で C:O.30〜1.10%、Si:0.1〜1.8%、Mn:0.5〜2.0% Sol Al:0.05〜0.1%、N:0.005〜0.03%でTi、Zr、Nb、Vのうちの1種または2種以上を0.1〜1.0%含有し、残部不可避的に混入する元素と鉄よりなる鋼片を熱間圧延に際して、Ac3〜1050°Cの間の温度で仕上げ圧延を行った後、鋼材表面を強制冷却によりMs点以下に急冷して後、鋼材内部の保有熱により300〜700°Cの間の温度に自己焼戻しさせて、表層部に焼戻しマルテンサイトと硬質炭化物を有する組織を得ることを特徴とする耐摩耗性棒鋼の製造方法。
IPC (3):
C21D 8/06
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平2-259014
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特開昭63-161117
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特開昭53-146218
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