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J-GLOBAL ID：200903024646906131

有機塩素系化合物による土壌汚染の除去方法

Inventor： 山本 須美夫
Applicant, Patent owner： カルト株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993065873
Publication number (International publication number)：1994238260
Application date： Feb. 15, 1993
Publication date： Aug. 30, 1994
Summary：

【要約】【目的】土壌中に残留するトリクロロエチレンなどの有機塩素化合物を、オゾンガスにより酸化し安全な形で除去することを目的とする。【構成】土壌(9)の汚染部(4)にオゾン圧入管(3)を打ち込み、オゾン発生装置(1)によりオゾンガスを圧入して、オゾンにより土中に有るトリクロロエチレンを酸化して水溶性物質に変化させ、更に水注入管(12)により注水して可溶性有機物質を溶解させ、水・ガス排出管(11)により上部に汲み上げて土壌(9)に含まれているトリクロロエチレン除去するものである。【効果】従来のものより除去時間の短縮、コストの減少、汚染の拡散防止、技術的な展開が図れる。

Claim (excerpt)：

土壌に浸透したトリクロロエチレンや、テトラクロロエチレン等の有機塩素系化合物に対してオゾンを反応、酸化させることにより水溶性化合物とし、土壌中より水洗浄により除去することを特徴とする、有機塩素系化合物による土壌汚染の除去方法。

IPC (3)：

B09B 3/00 304 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭61-114794
  
• 特開昭51-010174
  
• 特開昭51-148963