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J-GLOBAL ID：200903024706506588

低鉄損・高磁束密度非晶質合金

Inventor： 佐藤 駿 ,  山田 利男 ,  藤倉 昌浩
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993012837
Publication number (International publication number)：1994220592
Application date： Jan. 28, 1993
Publication date： Aug. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】 飽和磁束密度Bsが高く、Bs向上にともなう鉄損の劣化のない電力トランス鉄心用非晶質合金を提供する。【構成】 FeCoSiBM(MはSn,Cu,Sの少なくとも1種)で表示される組成の片面急冷法で作製される非晶質磁性合金。ただしFe:60〜83、Co:3〜20、かつ、80≦Fe+Co≦86で、1≦Si≦10、11≦B≦16、MはSnのとき、 0.1≦Sn≦1、Cuのとき、 0.1≦Cu≦2.0 、Sのとき0.01≦S≦0.07である。この合金は磁界中アニール後の特性が、Bs≧1.7T,1Oeにおける磁束密度が 1.55T以上、50Hz,1.6Tにおける鉄損が0.30W/kg以下のすぐれた高Bs、低損失特性を有することを特徴とする。【効果】 高Bs、低損失性は電力トランス、航空機用トランスの鉄心として、小型化、高効率化に寄与する。

Claim (excerpt)：

組成がFea Cob Sic Bd Mx であることを特徴とする、片面冷却法で作製された、低損失・高磁束密度非晶質合金。ただし、MはSn,Cu,Sの少なくとも1種であり、a,b,c,d,xは原子%で、60≦a≦83、3≦b≦20、かつ80≦a+b≦86で、1≦c≦10、11≦d≦16、xはSnの場合、0.1≦x≦1.0、Cuの場合、0.1≦x≦2.0、Sの場合、0.01≦x≦0.07で、かつ、a+b+c+d+x=100である。

IPC (2)：

C22C 45/02 ,  C22C 38/60

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 特開平4-367202
  
• 特開昭59-053650
  
• 特開昭56-105453
  

Cited by examiner (4)

• 特開平3-188979
  
• 特開平4-367202
  
• 特開昭59-053650
  
• 特開昭56-105453