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J-GLOBAL ID：200903024714059809

放電加工制御方法

Inventor： 沢田 潔 ,  尾高 俊一
Applicant, Patent owner： ファナック株式会社
Agent (1)： 竹本 松司 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993040717
Publication number (International publication number)：1994226545
Application date： Feb. 05, 1993
Publication date： Aug. 16, 1994
Summary：

【要約】【目的】 応答性がよく、かつ安定した放電間隙制御ができる放電加工制御方法を得る。【構成】 ギャップ状態検出器3で工具電極1と被加工物2間の間隙の放電加工状態を検出する。その検出値Vgと目標値Vsとの差に退避方向の方向ベクトルaの各軸成分を乗じて、退避速度指令V2x 〜V2z を求め、位置ループ制御で求められた速度指令V1x 〜v1z に夫々加算して速度ループ制御の速度指令とし、各サーボモータ6x〜6z駆動し、上記間隙を調節する。また、積算器10x〜10zで退避速度指令V2x 〜V2z を積分し、速度指令を補正したときの移動量を求め、この移動量を位置ループに入力される位置移動指令に加算して、現在位置が見失われることを防止する。放電加工状態が目標状態になるように、速度指令を補正するようにしたから、従来の分配周期毎の調整に比べ、応答性がよく、安定した放電加工を実施することができる。

Claim (excerpt)：

工具電極と被加工物間の間隙の放電加工状態を検出し、該放電加工状態の検出値が目標値と一致するように上記被加工物に対して加工電極を相対的に移動させるサーボ機構を駆動し、上記間隙長さを制御する放電加工制御方法において、上記放電加工状態の検出値と目標値との偏差に基づいて、設定方向に上記サーボ機構の位置ループ制御部から出力される速度指令を補正し、速度ループの速度指令とすることを特徴とする放電加工制御方法。

IPC (3)：

B23H 7/32 ,  B23H 1/02 ,  G05B 19/407