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J-GLOBAL ID：200903024730177595

水溶性ポテトペプチドの製造方法

Inventor： 岡田 博 ,  宮坂 春生 ,  大庭 潔 ,  大内 理奈
Applicant, Patent owner： コスモ食品株式会社
Agent (1)： 廣田 雅紀
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998182637
Publication number (International publication number)：2000004799
Application date： Jun. 29, 1998
Publication date： Jan. 11, 2000
Summary：

【要約】【課題】 ポテトプロテインからアンジオテンシン変換酵素阻害活性、すなわち血圧上昇抑制作用を有する新規な水溶性ペプチドやその製造方法を提供すること。【解決手段】 ポテトプロテインの懸濁液を80〜90°Cに加熱した後、pH6〜12付近に活性を有するエンド型アルカリ性プロテイナーゼで処理し、次いでpH3〜8付近に活性を有するエキソ型ペプチダーゼで処理した後、ポリフェノール系多孔性弱酸性陽イオン交換樹脂で精製し、水溶性ポテトペプチドを得る。精製後の水溶性ポテトペプチドをさらにゲル濾過剤を用いて分画・濃縮すると、高アンジオテンシン変換酵素阻害活性を有する水溶性ポテトペプチドを得ることができる。

Claim (excerpt)：

ポテトプロテインをエンド型プロテイナーゼで処理し、次いでエキソ型ペプチダーゼで処理することを特徴とするアンジオテンシン変換酵素阻害活性を有する水溶性ポテトペプチドの製造方法。