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J-GLOBAL ID:200903024738360011

フィン一体型放熱板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997288938
Publication number (International publication number):1999126870
Application date: Oct. 21, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 放熱板とフィンとの接合の必要がなく、かつフィンの強度の高い放熱性の優れたフィン一体型放熱板を提供する。【解決手段】 放熱板1と同一の金属基複合材料によって、フィン11を放熱板1と共に一体形成する。これにより、強度、放熱性が高いフィン11が一体となった放熱板1が形成される。フィン11を一体とする場合、フィン11が複雑な形状をしているため、通常鋳造に用いる鋼製容器等だけでは放熱板1の成形が困難となる。このため、フィン11を形成する部分においては塩化ナトリウムで構成された成形容器を型として用い、鋳造後に鋼製容器から成形容器と共に放熱板1を取り出し、さらに成形容器を水等の溶媒で除去すれば、塩化ナトリウムの易溶解性又は易崩壊性によってフィン11を一体とした放熱板1が容易に製造できる。
Claim (excerpt):
一面側に電気素子(3、4)が配置される放熱板(1)と、前記放熱板(1)の他面側に、所定間隔に離間して設けられ、前記電気素子(3、4)が発生する熱を放熱する複数のフィン(11)とを備え、前記放熱板(1)は、セラミックス分散材(16)を用いた金属基複合材料(17)によって形成されており、前記フィン(11)は、前記金属基複合材料(17)によって前記放熱板(1)と一体となって形成されていることを特徴とするフィン一体型放熱板。
IPC (4):
H01L 25/07 ,  H01L 25/18 ,  B22D 19/14 ,  H01L 23/373
FI (3):
H01L 25/04 C ,  B22D 19/14 C ,  H01L 23/36 M

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