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J-GLOBAL ID:200903024805504082

大腸内視鏡挿入用バルーン式自動移動シース

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004232820
Publication number (International publication number):2006026343
Application date: Jul. 12, 2004
Publication date: Feb. 02, 2006
Summary:
【目的】難渋する大腸内視鏡の挿入手技をシースを自動移動式とする事で容易なものとし、回腸、腔腸までの挿入を可能とする。【構成】円筒状のシース12の後方に後方バルーン8を取り付け、前方に前方バルーン2の付いた可動式リング1を取り付け、それぞれのバルーンは注入チューブ6、3にて空気、または液体を送り込む事で拡張し、陰圧で引く事で収縮する。可動式リング1と円筒状のシース12の前後の動きは牽引糸7を巻き付けシャフト9に巻き付けるか可動式リング1の内側をボルトとしボルトネジ23を回転させて行う。動力源は弾性に富む金属でできた連結シャフト16を連結して伝えられる回転動力、又は内部モーター25を用いる。大腸内視鏡ファイバーの先端にストッパーを設けシースをファイバーの先端より前方へ行かない様にする事でファイバーそのものを一緒に進める事が出来る移動式シースである。【選択図】図1
Claim (excerpt):
円筒状のシース12の後方に固定する形で後方バルーン8を取り付け、前方に前方バルーン2を取り付けた可動式リング1を取り付けたもので、それぞれのバルーンは注入チューブにて空気、もしくはオイル等の液体を送り込む事で拡張し、陰圧で引く事で収縮する事が可能である。前方バルーン2を拡張させて可動式リング1を腸管内に固定し、後方バルーン8を収縮させたままで連結シャフト16によって伝えられる回転動力にてシースの後方部を前方に引き寄せ、次いで後方バルーン8を拡張し前方バルーン2を収縮させて連結シャフト16を逆回転させ可動式リングを前方へ引き離す事をくりかえして奥へ、奥へと前進が可能なバルーン式の自動移動シースであり、大腸内視鏡ファイバーの先端にストッパーを設けシースを大腸内視鏡ファイバーの先端より前方へ行かない様にすることで大腸内視鏡ファイバーそのものを一緒に奥へ進める事が出来、内部構造は全て伸展カバー15によって覆い、外部ギア14にてピアノ線等の弾性に富む金属でできた連結シャフト16を連結して行く事で、後方の連結シャフト16の回転動力を先端へ伝えてゆく構造で、連結シャフト16は外部ギヤ14の部分も含めて連結シャフトカバー21にて外部から遮断された移動式のシースである。
IPC (2):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (3):
A61B1/00 320B ,  A61B1/00 320C ,  G02B23/24
F-Term (8):
2H040DA03 ,  2H040DA11 ,  2H040DA17 ,  2H040DA42 ,  2H040DA55 ,  4C061AA04 ,  4C061GG22 ,  4C061GG25

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