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J-GLOBAL ID:200903024860456070

デジタル放送における受信装置の同期方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 千幹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994278117
Publication number (International publication number):1996139776
Application date: Nov. 11, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 実際のシンボル位置で正確にDFTウインドウを発生する。【構成】 フレーム間に設けられたヌル信号部分を検出して各シンボルのフーリエ変換実行タイミングであるDFTウインドウ信号を出力し、DFT部61は該DFTウインドウ信号の発生タイミングに基づいて位相基準シンボルをフーリエ変換する。DFTウインドウ信号発生部62はDFTにより連続的に得られる2つのベクトルの比と、これら2つのベクトルに対応する位相基準シンボルの2つの既知ベクトルを用いて、実際のシンボル位置とDFTウインドウ位置間の偏差を求め、該偏差に基づいてDFTウインドウ信号の発生タイミングを制御する。
Claim (excerpt):
1つの既知の位相基準シンボルとM個のデータシンボルとでフレームを構成し、1シンボルを2ビットづつN組に分け、各組の第1データを実数部、第2データを虚数部として順次フーリエ逆変換部に入力し、該フーリエ逆変換部から出力される実数部、虚数部をアナログ信号に変換し、それぞれにキャリア周波数fcのcos波、sin波を乗算し、乗算結果を合成して空間に放射し、空間に放射された信号を受信し、受信信号に前記キャリア周波数のcos波、sin波を乗算し、それぞれの乗算結果をデジタルに変換後フーリエ変換部に入力し、該フーリエ変換部から出力される実数部、虚数部を前記第1データ、第2データとして出力するデジタル放送における受信装置の同期方法において、フレーム間に設けられたヌル信号部分を検出して各シンボルのフーリエ変換実行タイミングであるDFTウインドウ信号を出力し、該DFTウインドウ信号の発生タイミングに基づいて位相基準シンボルをフーリエ変換して得られる実数部と虚数部を成分とするベクトルを取り込み、連続して得られる2つのベクトルの比と、これら2つのベクトルに対応する位相基準シンボルの2つの既知ベクトルを用いて、実際のシンボル位置とDFTウインドウ位置間の偏差を求め、該偏差に基づいてDFTウインドウ信号の発生タイミングを制御するデジタル放送における受信装置の同期方法。
IPC (2):
H04L 27/22 ,  H04J 11/00

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