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J-GLOBAL ID:200903024863090921

プラスチック処理装置及びプラスチック油化処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996108268
Publication number (International publication number):1997291290
Application date: Apr. 26, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】フタル酸系可塑剤を分離した後、廃棄プラスチックの脱塩素を行うことができる廃棄プラスチック油化装置を提供すること。【解決手段】塩化ビニルを含む廃棄プラスチックを溶融・分解・油化する廃棄プラスチック油化装置30において、廃棄プラスチックをフタル酸系可塑剤が分解され、かつ、塩化ビニルが分解されない200〜270°Cで加熱・溶融する第1加熱溶融部60と、第1加熱溶融部60により加熱・溶融された廃棄プラスチックを塩化ビニルが分解され、かつ、廃棄プラスチックが分解されない280〜300°Cで加熱・溶融する第2加熱溶融部70とを備えている。
Claim (excerpt):
塩化ビニル等プラスチックを熱処理し塩素と可塑剤とを前記塩化ビニルから熱分解する機能を有するプラスチック処理装置において、上記プラスチックから上記可塑剤が熱分解される第1温度で加熱する第1加熱部と、この第1加熱部により加熱された上記プラスチックから上記塩素が熱分解される第2温度で加熱する第2加熱部とを備え、上記第1加熱部は、この温度を第1温度に保ち上記プラスチックを内包する容器と、この容器内で発生した気体を排出する排出管と、この排出管の温度をフタル酸晶出温度以上に保持する加熱手段とを具備することを特徴とするプラスチック処理装置。
IPC (5):
C10G 1/10 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 ZAB
FI (5):
C10G 1/10 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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