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J-GLOBAL ID:200903024902553853

金属粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐野 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002075487
Publication number (International publication number):2003268418
Application date: Mar. 19, 2002
Publication date: Sep. 25, 2003
Summary:
【要約】【課題】加熱した分散媒にはんだを溶融し、微粒化する油中アトマイズ法を用いてはんだ微粉末を製造する製造方法において、工業的に効率的、低コストの大量生産システムを提供する。【解決手段】はんだ溶解槽で溶融した溶融はんだと、分散媒加熱槽で調製した粒子分散用媒体と粒子合一防止剤の混合物とを微粒化装置に供給し、ここで分散エネルギーを付与して溶融はんだ粒子の分散物を得、その分散物を冷却凝固装置により処理して固体はんだ粒子の分散物を得、この分散物を固液分離装置により処理して固体はんだ粒子を分離し、さらにこの固体はんだ粒子を洗浄し、乾燥してはんだ微粉末を得る。これらの工程の各装置を配管で接続することにより、はんだ微粉末を連続的に製造することができる。
Claim (excerpt):
原料の低融点金属を溶融して溶融物を得る工程(a)と、粒子分散用媒体と粒子合一防止剤とを混合して得られる分散媒を無加熱又は加熱する工程(b)と、上記(a)工程から上記低融点金属の溶融物を供給するとともに上記(b)工程から上記分散媒を供給し、かつ上記低融点金属の溶融物を微細な粒子に分散させる分散エネルギーを付与し、該分散媒に溶融金属粒子を分散させた溶融金属粒子分散物を得る溶融金属微粒化工程(c)と、該溶融金属粒子分散物を冷却することにより該溶融金属粒子を凝固させて固体金属粒子化する冷却凝固工程(d)と、該固体金属粒子をその残りの液状物と分離する固液分離工程(e)と、当該分離した固体金属粒子を洗浄剤で洗浄し該固体金属粒子の付着物を取り除く洗浄工程(f)と、当該洗浄した固体金属粒子を乾燥する乾燥工程(g)を有し、上記(c)工程において上記粒子合一防止剤は上記溶融金属粒子に吸着及び/又は反応し少なくとも該溶融金属粒子間の合一を防止し、上記(c)〜(g)工程において固体金属粒子を微粒子化することを可能とした金属粉末の製造方法であって、上記(a)〜(g)の工程を一連の相関連した連続した工程として制御して行なう金属粉末の製造方法。
F-Term (4):
4K017AA02 ,  4K017EB00 ,  4K017EC00 ,  4K017ED00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭57-203703
  • 金属粉末およびその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-222617   Applicant:有限会社ハラダ
  • 特開平3-230894
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