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J-GLOBAL ID:200903024933138951

安定液管理方法、及び泥膜生成抑制方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔦田 璋子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996308363
Publication number (International publication number):1998147775
Application date: Nov. 19, 1996
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 炭酸塩を分散剤として添加した安定液を使用する連続地中壁やアースドリル杭等の安定液掘削工法において、Caイオンによる安定液の劣化を抑制すること、及び連続地中壁コンクリートカッティング工法において、コンクリート切削面への泥膜生成を抑制すること。【解決手段】 分散剤として炭酸塩を含有する安定液を循環させながら使用して掘削を行なう、連続地中壁やアースドリル杭等の構築のための安定液掘削工法あるいは連続地中壁コンクリートカッティング工法における安定液の管理方法であって、該安定液の炭酸塩濃度とpH値をそれぞれ監視し、炭酸塩濃度が炭酸水素ナトリウム換算で少なくとも0.05重量%を下回らないように、かつpH値が8〜12の範囲から外れないように炭酸水素アルカリもしくは炭酸アルカリ塩を添加して、循環する安定液の炭酸塩濃度を0.05重量%以上に、またpH値を上記8〜12に維持させる。
Claim (excerpt):
分散剤として炭酸塩を含有する安定液を循環させながら使用して掘削を行なう連続地中壁やアースドリル杭等の構築のための安定液掘削工法における安定液の管理方法であって、該安定液の炭酸塩濃度とpH値をそれぞれ監視し、炭酸塩濃度が炭酸水素ナトリウム換算で少なくとも0.05重量%を下回らないように、かつpH値が8〜12の範囲から外れないように炭酸水素アルカリもしくは炭酸アルカリ塩を添加して、循環する安定液の炭酸塩濃度を0.05重量%以上に、またpH値を上記8〜12に維持することを特徴とする安定液の管理方法。
IPC (2):
C09K 7/00 ,  E21B 21/00
FI (2):
C09K 7/00 G ,  E21B 21/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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