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J-GLOBAL ID:200903024950238730

ステントおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001162475
Publication number (International publication number):2002345972
Application date: May. 30, 2001
Publication date: Dec. 03, 2002
Summary:
【要約】【課題】 生体適合性、柔軟性および皮膜としての強度が十分な重合体皮膜を備えるステント、および生化学的活性物質などが好適に保持された重合体皮膜を備えるステント、並びにそれらのステントの製造方法を提供すること。【解決手段】 ステントは、筒状のステントフレームと、ステントフレームの外周面、内周面または両方を被覆し、開口の全部または一部を塞ぐ変形可能な重合体皮膜とを備える。重合体皮膜は、凍結処理および解凍処理を繰り返してゲル化させたポリビニルアルコール系重合体よりなり、これには生化学的活性物質または薬剤が保持させることができる。ステントの製造方法は、ポリビニルアルコール系重合体の水溶液をステントフレームに塗布し、凍結処理および解凍処理を繰り返してゲル化させて重合体皮膜を形成する工程を含み、重合体の水溶液は、生化学的活性物質などを含有することができる。
Claim (excerpt):
筒状のステントフレームと、このステントフレームの外周面もしくは内周面またはそれらの両方を被覆し、かつ、ステントフレームの開口の全部または一部を塞ぐよう設けられた、ステントフレームと共に変形可能な重合体皮膜とを備えてなり、前記重合体皮膜は、凍結処理および解凍処理を繰り返すことによりゲル化されたポリビニルアルコール系重合体よりなることを特徴とするステント。
F-Term (15):
4C167AA44 ,  4C167AA48 ,  4C167AA50 ,  4C167AA54 ,  4C167AA55 ,  4C167BB06 ,  4C167CC09 ,  4C167FF05 ,  4C167GG04 ,  4C167GG06 ,  4C167GG08 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167GG33 ,  4C167GG42
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 拡張可能な生体補綴弁ステント
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平10-500041   Applicant:ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ウェスタン・オンタリオ
  • 活性剤の制御された送達のためのポリマーコーティング
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2000-584944   Applicant:ボストンサイエンティフィックリミテッド
  • 高能率局所薬物送達
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2000-584956   Applicant:ボストンサイエンティフィックリミテッド, セントエリザベスィーズメディカルセンターインコーポレーテッド

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