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J-GLOBAL ID:200903024984766353

耐熱性ポリエステルエラストマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996184989
Publication number (International publication number):1998030053
Application date: Jul. 15, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 機械的特性、加工適性に優れ、加熱時の揮散性が少なく、かつ耐熱性及び耐加水分解性に優れたポリエステルエラストマー組成物を提供。【解決手段】 (A)熱可塑性ポリエステルエラストマー100重量部と、(B)ピペリジン骨格をその構成成分の一部とするジアザスピロデカン誘導体を繰り返し単位とし、該繰り返し単位が3〜50である高分子量安定剤を0.1〜5重量部、および(C)200°Cで30分熱処理した場合の加熱減量比が0.1以下であり、前記ポリエステルエラストマーの末端基と反応し得る多官能性化合物0.1〜10重量部を含有し、前記熱可塑性エラストマー(A)が、結晶性芳香族ポリエステルとラクトン類を反応させて得られるポリエステル型ブロック共重合体である、耐熱性ポリエステルエラストマー組成物。
Claim (excerpt):
(A)熱可塑性ポリエステルエラストマー100重量部と、(B)ピペリジン骨格をその構成成分の一部とするジアザスピロデカン誘導体を繰り返し単位とし、該繰り返し単位が3〜50である高分子量安定剤を0.1〜5重量部、および(C)200°Cで30分熱処理した場合の下式(I)で表される加熱減量比が0.1以下であり、前記ポリエステルエラストマーの末端基と反応し得る多官能性化合物0.1重量部〜10重量部を含有し、前記熱可塑性エラストマー(A)が、結晶性芳香族ポリエステルとラクトン類を反応させて得られるポリエステル型ブロック共重合体である、耐熱性ポリエステルエラストマー組成物。加熱減量比=(W1-W2)/W1 (I)ここで、W1およびW2は、それぞれ該熱処理前および後の多官能性化合物の重量である。
IPC (3):
C08L 67/00 LPK ,  C08L 67/00 ,  C08L 79:00

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