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J-GLOBAL ID:200903025001563457

水和珪酸とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高畑 正也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994256172
Publication number (International publication number):1996091820
Application date: Sep. 26, 1994
Publication date: Apr. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高細孔容積と微細粒子径を兼備する水和珪酸とその製造方法を提供する。【構成】 (1) 珪酸ソーダ水溶液を鉱酸により中和して得られる水和珪酸であって、吸油量が 250〜350ml/100g、全細孔容積が 4.0〜6.0cc/g で平均細孔半径が200 〜400 オングストロームの範囲にあり、且つ平均粒子径がレーザー法測定値で 3.0〜15μm 、コールター法測定値で 2.0〜4.0 μm または遠心沈降法測定値で 0.3〜3.5 μm のいずれかの範囲にある粒子特性を備える水和珪酸。(2) シリカ濃度がSiO2として6〜10wt% の珪酸ソーダに中和当量の30〜50%相当量の鉱酸を70°C以下の温度で添加し、熟成時間内に強力剪断による湿式粉砕処理を施す第1工程、ついで前工程温度以上で残量の鉱酸を添加・熟成して全量のシリカを析出させる第2工程、更に鉱酸を添加してスラリーのpHを5〜3の範囲に調整する第3工程からなる水和珪酸の製造方法。
Claim (excerpt):
珪酸ソーダ水溶液を鉱酸により中和して得られる水和珪酸であって、吸油量が250〜350ml/100g 、全細孔容積が4.0〜6.0cc/gで平均細孔半径が200〜400オングストロームの範囲にあり、且つ平均粒子径がレーザー法による測定値で3.0〜15μm 、コールター法による測定値で2.0〜4.0μm または遠心沈降法による測定値で0.5〜3.5μm のいずれかの範囲にある粒子特性を有することを特徴とする水和珪酸。
IPC (2):
C01B 33/143 ,  D21H 17/67
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-073419
  • 特開昭61-017415

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