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J-GLOBAL ID:200903025012630032

ピストンリング

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡部 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998054425
Publication number (International publication number):1999230342
Application date: Feb. 19, 1998
Publication date: Aug. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ピストンリングに被覆されるTiNまたはTiNとTiの混合からなる硬質皮膜の耐焼付性の改善と皮膜の厚膜化を図る。【解決手段】 ピストンリング1の全表面にガス窒化層2を形成し、外周面のガス窒化層2上にTiNまたはTiNとTiの混合からなる硬質皮膜3を1〜80μmの厚さで被覆する。硬質皮膜3はピストンリング1の軸方向破断面の結晶が母材側から皮膜表面側に向かって成長している柱状組織を呈し、TiNの結晶は被覆面に平行に(111)面あるいは(200)面の優先方位を持ち、硬度はビッカース硬度でHV900〜2000の範囲にある。
Claim (excerpt):
TiNまたはTiNとTiの混合からなる硬質皮膜が外周摺動面に被覆されているピストンリングにおいて、前記硬質皮膜は、ピストンリングの軸方向破断面の結晶が母材側から皮膜表面側に向かって柱状に成長している柱状組織を呈しており、皮膜硬度がビッカース硬度でHV900〜2000の範囲にあることを特徴とするピストンリング。
IPC (3):
F16J 9/26 ,  C23C 14/06 ,  F02F 5/00
FI (3):
F16J 9/26 C ,  C23C 14/06 A ,  F02F 5/00 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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