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J-GLOBAL ID:200903025041409620

反応性親水性ポリマーによる医療デバイスの表面処理

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000620386
Publication number (International publication number):2003500686
Application date: May. 12, 2000
Publication date: Jan. 07, 2003
Summary:
【要約】本発明は、コンタクトレンズおよび医療移植片のようなシリコーン医療デバイスの表面処理に関する。特に、本発明は、親水性ポリマー上の反応性官能基間の反応によって親水性ポリマーでデバイスをコーティングすることによってその生体適合性または親水性を増加するために医療デバイスの表面を改変する方法に関し、この反応性官能基は、医療デバイスの表面上またはその表面付近の反応性官能基に対して相補的である。本発明はまた、このような方法によって作製される表面コーティングを含むコンタクトレンズ、眼内レンズ、カテーテル、移植片などを含む医療デバイスに関する。
Claim (excerpt):
シリコーン医療デバイスの表面を処理するための方法であって、該方法は、以下: (a)少なくとも1つのシリコーン含有モノマー、ならびにアズラクトン官能基、カルボン酸官能基、アミン官能基、ヒドロキシ官能基、およびエポキシ官能基およびそれらの組み合わせから選択される反応性官能基を有する少なくとも1つのモノマーを含有する混合物を重合することによって、シリコーン材料から医療デバイスを形成する工程;および、 (b)アズラクトン官能基、イソシアネート官能基、酸無水物官能基、エポキシ官能基、ヒドロキシ官能基、第1級アミン官能基もしくは第2級アミン官能基、またはカルボン酸官能基、およびそれらの組み合わせから選択されるポリマー鎖に沿った相補的な反応性官能基を有する親水性反応性ポリマーを形成する工程であって、ここで、該ヒドロキシ相補的反応性官能基またはアミン相補的反応性官能基の場合、該シリコーン材料は、アズラクトン反応性官能基を含み、そして該カルボン酸相補的官能基の場合、該シリコーン材料がエポキシ反応性官能基を含む、工程、 (c)該ポリマー鎖に沿って相補的反応性官能基を有する工程(b)の該親水性反応性ポリマーを、工程(a)で形成される該医療デバイスの表面上または表面付近の該反応性官能基と反応させ、該医療デバイス上に生体適合性表面を形成する工程、を包含する、方法。
IPC (5):
G02C 7/04 ,  A61L 27/00 ,  C08J 7/00 CFH ,  G02B 1/04 ,  C08L 83:00
FI (5):
G02C 7/04 ,  A61L 27/00 D ,  C08J 7/00 CFH A ,  G02B 1/04 ,  C08L 83:00
F-Term (19):
2H006BB03 ,  2H006BB07 ,  2H006BB10 ,  4C081AB22 ,  4C081AB23 ,  4C081CA27 ,  4C081CC07 ,  4C081DB07 ,  4C081EA06 ,  4F073AA01 ,  4F073AA08 ,  4F073BA33 ,  4F073BB05 ,  4F073FA03 ,  4F073FA04 ,  4F073FA07 ,  4F073FA09 ,  4F073FA10 ,  4F073FA13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-310324
  • 特表平2-502134
  • 親水性コ-ティングを有する生物医学的器具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-163891   Applicant:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド

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