コンクリート中の鉄筋の発錆進行状況判定方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：乗松恭三
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993325938
Publication number (International publication number)：1995151719
Application date： Nov. 30, 1993
Publication date： Jun. 16, 1995
Summary：

【要約】【目的】コンクリート中の鉄筋の発錆状況をコンクリート表面からの非破壊検査によって判定する。【構成】被検体であるコンクリート12の表面に電磁誘導コイル13を配し、内部の鉄筋11を電磁誘導加熱して一定温度に昇温させ、次いでそのコンクリート表面で内部の鉄筋から放射されるマイクロ波強度を測定し、そのマイクロ波強度を、未だ錆のない鉄筋を有するコンクリートについての同様な測定によって得た基準のマイクロ波強度と比較し、鉄筋表面の発錆状況を判定する。また、このような測定を異なる二つの温度で行い、温度に対するマイクロ波強度の傾きを求め、その傾きから鉄筋表面の発錆状況を判定することもできる。

Claim (excerpt)：

鉄筋コンクリート構造物の中の鉄筋を、前記構造物の外側から電磁誘導加熱によって適当な温度に加熱し、前記構造物の外側において、加熱された鉄筋から放射されるマイクロ波の強度を測定し、この強度と鉄筋温度との関係から鉄筋の発錆進行状況を判定することを特徴とするコンクリート中の鉄筋の発錆進行状況判定方法。

IPC (2)：

G01N 25/72 , G01N 22/02

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (10)

特開昭56-016882
特開昭60-039514
特表平1-500613

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