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J-GLOBAL ID:200903025100871457

可変圧縮比ピストン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 橋爪 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992100659
Publication number (International publication number):1993272404
Application date: Mar. 26, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 直接噴射式ディーゼルエンジンの圧縮比、スワール比を、低速時には高く、高速時には低くする。【構成】 ピストン20のキャビティ21の中央部にシリンダ溝22を設け、油圧で作動し、ばね33で下向きに付勢した可変ピストン30を挿入する。圧力室34への圧力油の導入回路44には逆止弁50を設け、圧力室34と外部とを連通する排出回路25,27にはそれぞれリリーフ弁60,65を設ける。低速時にはリリーフ弁60,65は回路25,26を閉じており、可変ピストン30は油圧により上昇し、圧縮比、スワール比は高くなる。高速時には慣性力によりピストン上死点付近でリリーフ弁60のスプール61は上昇して回路25を開き、ピストン下死点付近ではリリーフ弁65のスプール61は下降して回路27を開く。圧力室34の油圧は下がり可変ピストン30は下降して圧縮比、スワール比は低くなる。
Claim (excerpt):
直接噴射式ディーゼルエンジンのピストンの上面に形成されたキャビティ内の中央丘部分に、圧縮比を可変にするための、上下動可能な可変ピストンを具備せることを特徴とする可変圧縮比ピストン。
IPC (4):
F02F 3/00 ,  F01M 1/06 ,  F02D 15/02 ,  F02F 3/00 301

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