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J-GLOBAL ID:200903025120017355

内燃機関の動弁機構のカム接触部構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991328794
Publication number (International publication number):1993163909
Application date: Dec. 12, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は内燃機関の動弁機構のカム接触部構造に関し、シム表面に形成される硬い、磨耗によって失われるごく薄いコーティングを設けることによって、長期にわたって摩擦の少ない接触を行わせることを目的とする。【構成】シム34,36 はその基材50はHV硬度350-1000の鋼材等よりその表面粗さを0.1 μmRz 以下として形成され、基材50の表面にHv硬度1500-7000 の材料(TiN等) より作られかつ厚さが0.05〜0.30μm のコーティング52が形成される。基材50はセラミック(窒化珪素)としてもよい。初期組み付け後カムの粗い表面(3.2μmRz 程度) が硬いコーティング52によって鏡面化され、丁度その頃に薄いコーティング52は削り落とされ、以後は基材表面が鏡面化したカム面と接触する。
Claim (excerpt):
内燃機関の動弁機構におけるカムに接触する相手方部材は、その基材が少なくとも0.1μmRzより細かい表面粗さを有し、カムと接触する前記基材の表面にHv硬度が1500から7000の薄膜をコーティングすることを特徴とする内燃機関の動弁機構のカム接触部構造。
IPC (3):
F01L 1/20 ,  F01L 1/16 ,  F01L 1/14

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