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J-GLOBAL ID:200903025133701360

廃棄物溶融炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐竹 弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994193545
Publication number (International publication number):1996035779
Application date: Jul. 26, 1994
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 廃棄物溶融炉において、内面のライニングを、寿命を損なうことなく薄くすることが出来るようにして炉の小型化を図り、又、炉天井の破損時の危険性を低く抑え、炉底におけるライニングの目地や亀裂に溶融物の重金属が浸透してきてもそれが炉底から下方に漏れ出す事故の発生を防止する。【構成】 炉体における天井板、炉側板、炉底板等の内面を覆うライニングは比較的薄く構成し、天井板、炉側板、炉底板を介して各ライニングを冷却することにより、それらの溶損を抑制する。従って各ライニングの寿命が長い。スプレー手段による冷却は、水量が少ない故に比較的安全である。又炉底にあって目地などに浸透した金属はライニング中で固化し下方への漏出が防止される。
Claim (excerpt):
溶融物を受ける為の炉底と、上記炉底上に位置させる溶融物及びその上側の空間の側方周囲を取り囲む為の炉側と、上記空間の上側を閉ざす為の炉天井とから成る炉体には、廃棄物投入口と溶融物排出口とガス排出口とを備えさせると共に、上記炉体内には廃棄物加熱用の加熱手段を備えさせて、上記廃棄物投入口から上記空間に投入した廃棄物を上記加熱手段による加熱により溶融させ、溶融した溶融物を上記溶融物排出口から排出すると共に、廃棄物から生じたガスは上記ガス排出口から排出するようにしている廃棄物溶融炉において、上記炉天井は、金属製の天井板とその下面を覆うライニングとにより構成すると共に、上記ライニングの厚みは、その上面側からの冷却による溶損防止効果が下面側にも及ぶ程度の比較的薄い厚みに構成し、上記天井板の上側には、天井板を介して上記ライニングを冷やす為に、天井板の上面に対して冷媒を吹き掛けるためのスプレー手段を配設したことを特徴とする廃棄物溶融炉。
IPC (7):
F27B 3/24 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23M 5/00 ZAB ,  F23M 5/08 ZAB ,  F27B 3/14 ,  F27D 1/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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