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J-GLOBAL ID:200903025176774981

親水性部材、その製造方法、その製造のためのコーティング剤および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉武 賢次 (外4名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2000001438
Publication number (International publication number):WO2000053689
Application date: Mar. 09, 2000
Publication date: Sep. 14, 2000
Summary:
【要約】親水性金属酸化物粒子と親水性無機非晶質物質を含み、表面が隆起している部分を有する親水性被膜であって、前記隆起部分を含まない部分のみに線分を設定したときのその線分における断面曲線が示すRz(十点平均粗さ)及びSm(凸凹の平均間隔)、前記隆起部分を通るように線分を設定したときのその線分における断面曲線が示すRz及びSmがそれぞれ特定の範囲である親水性被膜を、基材の最外層に形成した親水性部材。溶媒、第一の親水性金属酸化物粒子、第二の親水性金属酸化物粒子、親水性無機非晶質物質の前駆物質とを含むコーティング剤。親水性金属酸化物粒子と親水性無機非晶質物質とを少なくとも含んでなる第一の親水性被膜、第一の親水性被膜の上に、親水性無機非晶質物質から実質的になる第二の親水性被膜を最外層として有する親水性部材。
Claim (excerpt):
基材と、該基材上に最外層として形成される親水性被膜とを少なくとも有してなる親水性部材であって、 前記親水性皮膜が、親水性金属酸化物粒子と、親水性無機非晶質物質とを少なくとも含んでなり、 前記親水性被膜の表面に隆起している部分を有し、 前記隆起部分を含まない部分のみに線分を設定したとき、その線分における断面曲線が示すRz(十点平均粗さ)およびSm(凹凸の平均間隔)が、それぞれ10nm≦Rz≦40nmおよび10nm≦Sm≦300nmであり、かつ、 前記隆起部分を通るように線分を設定したとき、その線分における断面曲線が示すRz(十点平均粗さ)およびSm(凹凸の平均間隔)が、それぞれ40nm≦Rz≦200nmおよび300nm≦Sm≦1500nmである、親水性部材。
IPC (4):
C09D201/00 ,  B05D 5/00 ,  B32B 9/00 ,  C09D 5/00
FI (4):
C09D201/00 ,  B05D 5/00 G ,  B32B 9/00 A ,  C09D 5/00 Z

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