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J-GLOBAL ID:200903025178314694
液晶光学装置およびそれを用いた照明装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
泉名 謙治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993089278
Publication number (International publication number):1994273718
Application date: Mar. 24, 1993
Publication date: Sep. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】高効率の光変調器を得る。【構成】光ファイバ51,52と、ロッドレンズ55,56と、プリズム体2A,2Bと、表基板31、表電極30A、液晶固化物複合体層30B、反射手段にもなる裏電極30C、裏基板32からなる液晶光学素子30とが設けられ、光路中の凹凸界面か、液晶固化物複合体層に対し基板間隙を十分をとるか、反射面と挟角αをなす界面が備えられ、液晶固化物複合体層30Bを光が2回以上通過せしめられてなる液晶光学装置。
Claim (excerpt):
光源と、第一の導光手段と、第一のプリズム体と、表電極が形成された表基板と裏電極が形成された裏基板の間に、液晶が固化物マトリックス中に分散保持された液晶固化物複合体が挟持され、両電極間に発生する電界によって液晶が制御され、液晶の屈折率が固化物マトリックスの屈折率に一致しない際に光が散乱し、液晶の屈折率が固化物マトリックスの屈折率とほぼ一致した際に光が透過する液晶固化物複合体層を備えた液晶光学素子と、光反射手段と、第二のプリズム体と、第二の導光手段とが設けられ、光源から第二の導光手段に至る光路の途中に光反射手段が配置され、液晶固化物複合体層は光反射手段の反射面側に近接して配置されるか、もしくは反射面に密着して配置され、光源から出射された光は第一の導光手段を通過して第一のプリズム体を介して液晶光学素子の第一の面の入射部から液晶光学素子の内部へ入射せしめられ、第一の面の反射部または光反射手段でそれぞれ1回以上反射され、最後に第一の面の出射部から出射され、さらに第二のプリズム体を介して第二の導光手段に入射せしめられ、入射部から出射部に至るまでに液晶固化物複合体層を2n 回(n=1以上の整数)通過せしめられ、このさいに液晶固化物複合体層の光の透過度によって光量が制御され、液晶光学素子内部での光路に交わる界面のうちの少なくとも一つの界面に凹凸が設けられるか、または、液晶光学素子の液晶固化物複合体層と光反射手段との間隔dを液晶固化物複合体層の厚さtに対して10倍以上とされるか、または、液晶光学素子内部での光路に交わる界面のうちの少なくとも一つの界面が光反射手段の反射面に対して所定の角度αだけ傾斜せしめられたことを特徴とする液晶光学装置。
IPC (3):
G02F 1/13 505
, G02F 1/1333
, G02F 1/1335
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