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J-GLOBAL ID:200903025180736512

内燃機関用ピストン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995242631
Publication number (International publication number):1997089105
Application date: Sep. 21, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 高負荷運転時におけるスラスト側側壁と反スラスト側側壁の過大な変形を規制する。スカート部に形成するスリットを充分に深く設定できるようにして、スラップ音や、ピストン、シリンダ間の摺動抵抗を低減する【解決手段】 スカート部24に、下端からピストン冠部22に向かう二対のスリット26を切り込み形成する。スカート部24をスリット26によってスラスト側側壁27及び反スラスト側側壁28とピンボス側側壁29とに分離させる。ピンボス側側壁29の下端近傍に、スラスト側側壁27と反スラスト側側壁28の変形を規制する肉厚部31を設ける。スリット26を深く入れても、高負荷運転時に、ピストン21がある設定角度以上に傾斜しようとすると、肉厚部31がスラスト側側壁27と反スラスト側側壁28の変形を規制し、それ以上の傾斜が抑制される。
Claim (excerpt):
スカート部に、その下端からピストン冠部に向かう二対のスリットが切り込み形成され、この二対のスリットによってスカート部がスラスト側側壁及び反スラスト側側壁とピンボス側側壁とに分離されて成る内燃機関用ピストンにおいて、前記ピンボス側側壁のうちのスラスト側側壁と反スラスト側側壁に各隣接する部位の下端近傍に、スラスト側側壁と反スラスト側側壁の変形を規制する肉厚部を設けたことを特徴とする内燃機関用ピストン。
IPC (3):
F16J 1/04 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/02
FI (4):
F16J 1/04 ,  F02F 3/00 M ,  F02F 3/00 L ,  F02F 3/02

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