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J-GLOBAL ID:200903025196893936

光コネクタのコア偏心測定方法、および、これにより測定された光コネクタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993250643
Publication number (International publication number):1994201356
Application date: Oct. 06, 1993
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光コネクタにおける光ファイバの位置測定の高精度化。【構成】 接続時の位置を決める2本のガイドピン穴105にダミ-用の光ファイバ92を有するダミーピンが挿入され、複数本の光ファイバ41が複数本のファイバ穴106に挿入状態で固定され、前端面で光ファイバ92・41の端面が略同一平面に配置され、この前端面が光ファイバに対して所定角度の平面で斜めに研磨された光コネクタ101をステージに固定する。そして、ダミーピンの光ファイバ92およびファイバ穴106に挿入された光ファイバ41の後端面側から照明光を入射し、前端面側でそれぞれの光ファイバ92・41の出射照明光を撮像することにより、ガイドピン穴105および光ファイバ41のコアの中心位置を求める。ガイドピン穴105の中心位置と設計データに基づき、光ファイバ41のコア中心位置の設計位置からのずれを測定することを特徴とする。
Claim (excerpt):
接続時の位置を決める少なくとも2本のガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本の光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のファイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で前記光ファイバの端面が略同一平面に配置され、さらに、該前端面が前記光ファイバの光軸に対して所定角度の平面で斜めに研磨された光コネクタと、ダミー用の光ファイバが挿入されてなる貫通穴が形成され、前端面が前記所定角度の平面で斜めに研磨されたダミーパイプとを用意する第1ステップと、前記ダミーパイプの前端面が前記光コネクタの前端面と略同一平面になるように該ダミーパイプを当該ガイドピン穴に挿入する第2ステップと、前記ダミー用の光ファイバに後端面側から照明光を入射し、前端面側で前記ダミー用の光ファイバからの出射照明光を撮像することにより、前記ダミー用の光ファイバのコアの中心位置を求める第3ステップと、この第3ステップで求めた前記ダミー用の光ファイバのコアの中心位置と設計データに基づき、前記ファイバ穴に挿入された前記光ファイバのコア中心の設計位置を求める第4ステップと、前記ファイバ穴に挿入された前記光ファイバに後端面側から照明光を入射し、前端面側で当該光ファイバからの出射照明光を撮像することにより、当該光ファイバのコアの中心位置を求める第5ステップとを備え、前記ファイバ穴に挿入された光ファイバのコア中心位置の前記設計位置からのずれを測定することを特徴とする光コネクタのコア偏心測定方法。
IPC (3):
G01B 11/27 ,  G01B 11/00 ,  G02B 6/36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-199008

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