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J-GLOBAL ID:200903025203720481

通信オートマトンセットの開発を支援する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992189752
Publication number (International publication number):1993210491
Application date: Jul. 16, 1992
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 デバッグ及び保守の容易な通信オートマトンの開発を支援するための方法を提供する。【構成】 各機能の部分的挙動をそれぞれモデル化している初期基本ペトリネットについての記述が開発装置に供給される。開発装置は、各初期ネットが要求される属性を有していることを検証するために使用される。開発装置に対し、結合されるべき複数のネット及び通信モードが通知される。開発装置は、結合の結果から生じたネットが要求される属性を有していることを検証する。もし得られたネットが要求される属性を有していないときには、初期ペトリネットは修正される。
Claim (excerpt):
複数のインタリーブされたメッセージを処理する複数のインタフェースと、オートマトン間のインタフェースと、各オートマトンが実行する機能と、オートマトンセットの外部にある各インタフェースの外部環境によって実行される機能とを備えており、オートマトンが前記オートマトンセットの外部にあるインタフェースから発展している、通信オートマトンセットの開発を支援する方法であって、各初期ペトリネットにおいて遷移を起こす又は遷移の結果であるイベントを記述し、かつ、すくなくともひとつのイベントに依存する各遷移に対してラベルを割当ることによって、各機能の部分的挙動を個々にモデル化する初期の基本的ペトリネットの記述を開発マシンに提供し、各イベントは前記遷移を起こす又はその結果であって、前記イベントは前記オートマトンセットの外部にあるインタフェース、オートマトン間のインタフェース、及び初期のネット間のインタフェースを表しており、前記開発マシンについて各初期ネットが必要な特性を有することを検証し、前記オートマトンセットの外部環境の挙動を表す初期ネット間の制約の記述を前記開発マシンに対して提供し、結合すべき複数のネット、並びに、前記開発マシンに対して初期ペトリネットを互いに結合させる、又は、既に結合されている初期ネットをペトリネットで置き換えさせる、又は、既に結合されているネットに置き換わるネットを結合させる通信モードを前記開発マシンに対して通知し、各結合は以下のモード、すなわち同期モード、非同期モード、疑似同期モードから選ばれる通知された前記通信モードにおいてそれらの遷移のラベルを使用して少なくともふたつのネットが交信できるように行われ、前記疑似同期モードは結合によって出来るネットの外部環境との通信を構成するイベントが、結合されるネットに対して外部環境と同期しているモードであり、各疑似同期モード結合はネット間の制約条件を許可しており、前記開発マシンに前記結合で得られたネットが要求される特性を有していることを確認させ、もし初期のネットを結合して得たネットが要求される特性を有していない場合、結合された初期ネットに置き換わる改良された初期ネットの記述を前記開発マシンに提供し、結合すべき複数のネット、並びに、要求される特性を有しており、2つのオートマトンインタフェース間、又は外部インタフェースと前記オートマトンセット及び該セットの各オートマトンの外部環境との間の各通信を個々にモデル化するペトリネットが得られるまで、前記開発マシンに一連の結合及び確認作業を行わせるために通信モードを、前記開発マシンに再度知らせることを特徴とする通信オートマトンセットの開発を支援する方法。
IPC (3):
G06F 9/06 430 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-032557
  • 特開昭63-286947

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