Pat
J-GLOBAL ID:200903025217249943
木酢液または竹酢液の製造方法およびその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
安倍 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998214537
Publication number (International publication number):2000044965
Application date: Jul. 29, 1998
Publication date: Feb. 15, 2000
Summary:
【要約】【構成】 木材または竹材を炭化窯に供給する材料供給工程と、供給された木材または竹材の主成分である有機物を分解して炭化する炭化工程と、該炭化工程で発生する分解ガスを冷却し、該分解ガス中に含まれる有機成分を回収する回収工程とを含み、炭化窯内へ供給する空気量を調整することにより、炭化の際に発生する分解ガスの温度を80〜180°Cおよび/または窯内温度で180〜550°Cの温度範囲となるように制御して、該分解ガスの発生量を調整する木酢液または竹酢液の製造方法である。【効果】 本発明の製造方法を用いて製造した木酢液または竹酢液は、材料の炭化を低温領域で行うため、人体に有害なベンツピレンの発生がなく、簡単な装置で優れた品質の木酢液を製造することが可能である。また、木酢液または竹酢液を製造した残りの炭は、低温で炭化しているため柔らかく、ポーラスであり土壌改良材、水質改良材などに使用することができる。
Claim (excerpt):
木材または竹材を炭化する際に発生する分解ガスを冷却し、該分解ガスより木酢液または竹酢液を回収する木酢液または竹酢液の製造方法において、木材または竹材を炭化窯に供給する材料供給工程と、供給された木材または竹材の主成分である有機物を分解して炭化する炭化工程と、該炭化工程で発生する分解ガスを冷却し該分解ガス中に含まれる有機成分を回収する回収工程とを含み、炭化窯内へ供給する空気量を調整することにより、炭化の際に発生する分解ガスの温度および/または該炭化窯内の温度を所定の範囲内に制御し、該分解ガスの発生量を調整することを特徴とする木酢液または竹酢液の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (1):
Return to Previous Page