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J-GLOBAL ID:200903025272923149

半導体リレー回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉田 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992184222
Publication number (International publication number):1994029814
Application date: Jul. 10, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】入出力間のアイソレーションに光結合方式を用いた光結合型の半導体リレー回路において、大容量で高速なスイッチングを可能とする。【構成】発光ダイオード2に入力信号が印加されてフォトダイオードアレイ3が光起電力を発生したときに、サイリスタ6のP極ゲートとカソード間を介して出力用MOSFET5のゲート・ソース間容量を充電すると共に、このサイリスタ6のアノードとカソードを介して出力用MOSFET5のドレイン電位により前記MOSFET5のゲート・ソース間容量の充電を加速するように構成した。【効果】電流容量が大きい半導体リレーにおいても高速スイッチングを実現でき、従来例と比べても素子数が同一であるため、ほぼ同一のチップ面積で実現でき、素子の種類も増えていないため、製造プロセス的にも容易に実現できる。
Claim (excerpt):
入力信号に応答して光信号を発生する発光ダイオードと、発光ダイオードの光信号を受光するように配置されたフォトダイオードアレイと、フォトダイオードアレイの光起電力をゲート・ソース間に印加されてドレイン・ソース間の導通状態と非導通状態が切替わる出力用MOSFETと、出力用MOSFETのゲートにアノードが接続され、出力用MOSFETのソースにカソードが接続され、フォトダイオードアレイのアノードにN極ゲートが接続された第1のサイリスタと、出力用MOSFETのドレインにアノードが接続され、出力用MOSFETのゲートにカソードが接続され、フォトダイオードアレイのアノードにP極ゲートが接続された第2のサイリスタとから成ることを特徴とする半導体リレー回路。

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