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J-GLOBAL ID:200903025277728077

光シャッターを有する分光装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小谷 悦司 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993213122
Publication number (International publication number):1995063609
Application date: Aug. 27, 1993
Publication date: Mar. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 光シャッターのオン、オフの速度を大幅に上昇させ、高速応答を可能にする。【構成】 マルチスリット6は、電気光学効果の大きいPLZT等の材料からなる光シャッターアレイ60、偏光子8、検光子10及び光シャッターアレイ60に所望の電圧を印加してオン、オフさせる駆動部63等からなる。偏光子8、検光子10は、光シャッターアレイ60を挾んで、透過する光の偏光角度が互いに直角になるように配置されている。マルチスリット6を透過した光は、集光光学系11で検出器12上に集光され、検出器12は入射光の強度に応じた大きさの電気信号を出力する。信号処理部13は、この電気信号及び光シャッターアレイ60のオン、オフ情報に基づき、各波長毎の入射光強度を算出する。
Claim (excerpt):
入射光を波長に応じて分散する分散手段と、分散された光を所定の波長帯毎に集光する第1集光手段と、上記集光位置に波長方向に所定の波長帯に対応して配列設置され、印加電圧のオン、オフにより集光された光を透過、遮断する複数の光シャッター素子からなる光シャッターと、この光シャッターの温度を検出する温度検出手段と、上記光シャッターに入射する上記波長帯に応じた電圧を上記各光シャッター素子に所定の変調タイミングで印加するとともに、上記光シャッターの温度に応じて上記印加電圧が変更可能な電圧印加手段と、上記光シャッターを透過した光を集光する第2集光手段と、この第2集光手段で集光された光を検出してその強度に応じた電気信号を出力する検出手段と、上記電気信号と上記印加電圧のオン、オフ情報とに基づいて上記入射光の強度を上記波長帯毎に算出する演算手段とを備えたことを特徴とする光シャッターを有する分光装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-218827
  • 特開平3-288123

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