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J-GLOBAL ID:200903025308762953

熱可塑性樹脂より揮発性物質を除去する方法およびベント式二軸押出機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 阪本 善朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995041286
Publication number (International publication number):1996207118
Application date: Feb. 06, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂の物性を劣化させることがなく、しかも脱揮効率を良くする。【構成】 シリンダ1は、上流側から順次間隔を置いて設けられた原料供給口3、第1ベント口4aおよび第2ベント口4bを備え、第1および第2ベント口4a,4bそれぞれの上流側には脱揮助剤を圧入するための第1圧入口7aおよび第2圧入口7bが設けられている。シリンダ1内に配設された2本のスクリュ2には、第1圧入口7aの上流側近傍から第1ベント口4aの上流側近傍の間に延在する第1ミキシングエレメント6aが設けられているとともに、該第1ミキシングエレメント6aの上流端および下流端には抵抗体5a,5bが設けられており、これと同様に、第2圧入口7bと第2ベント口4bの間にも第2ミキシングエレメント6bおよび抵抗体5a,5bが設けられている。
Claim (excerpt):
少なくとも1つのベント口が設けられたシリンダと、前記シリンダ内に回転自在に配設された2本のスクリュを備えたベント式二軸押出機を用い、熱可塑性樹脂に含有される揮発性物質を除去する方法において、前記シリンダ内の樹脂圧力がその部位における樹脂温度における液状脱揮助剤の飽和蒸気圧力以上となる部位に前記液状脱揮助剤を圧入し、前記樹脂圧力を前記液状脱揮助剤の飽和蒸気圧力以上に保持させた状態で前記熱可塑性樹脂中に前記液状脱揮助剤を混練・分散させたのち、大気圧以下の圧力に減圧することにより前記液状脱揮助剤とともに前記揮発性物質を気化させて前記シリンダ外へ排気する一連の工程を少なくとも1回行なうことを特徴とする熱可塑性樹脂より揮発性物質を除去する方法。
IPC (6):
B29C 47/76 ,  B29B 7/46 ,  B29B 7/84 ,  B29B 7/88 ,  B29C 47/40 ,  C08F 6/00 MFK
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭52-049267
  • 特開昭51-000266
  • 特開昭51-011882
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