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J-GLOBAL ID:200903025309214135

γ線スペクトロメトリーを用いた二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006278793
Publication number (International publication number):2008095394
Application date: Oct. 12, 2006
Publication date: Apr. 24, 2008
Summary:
【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
地中の石炭層に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち少なくとも1つの孔井から二酸化炭素を圧入して石炭層に浸透させ、浸透した二酸化炭素と置換された前記石炭層中の炭化水素系ガスを他の孔井から生産する際、二酸化炭素の圧入井と炭化水素系ガスの生産井との間における石炭層上方の地中に間隔を開けて複数の放射線強度計を設置し、この放射線強度計によって各位置における自然放射性ガスの放射線強度の経時変化を調べることにより、地中の二酸化炭素ガスの浸透状況または地表への漏洩状況を監視することからなるγ線スペクトロメトリーを用いた二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法。
IPC (4):
E21B 43/18 ,  G01V 5/12 ,  B01J 19/00 ,  E21B 49/08
FI (4):
E21B43/18 ,  G01V5/12 ,  B01J19/00 A ,  E21B49/08
F-Term (17):
2G088EE08 ,  2G088EE25 ,  2G088FF04 ,  2G088FF15 ,  2G088GG18 ,  2G088JJ01 ,  2G088KK01 ,  2G088KK29 ,  2G088KK35 ,  4G075AA04 ,  4G075AA05 ,  4G075AA65 ,  4G075BB04 ,  4G075CA54 ,  4G075CA73 ,  4G075DA02 ,  4G075EC06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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