プロピレン系ランダム共重合体並びにそれを用いたフィルム及び積層体

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：東平正道
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998110377
Publication number (International publication number)：1999106433
Application date： Apr. 21, 1998
Publication date： Apr. 20, 1999
Summary：

【要約】【課題】低温ヒートシール性、アンチブロッキング性および剛性に優れたフィルムを得ることができるプロピレン系ランダム共重合体を提供する。【解決手段】プロピレンとエチレンと1-ブテンのランダム共重合体であって、?@共重合体中のエチレン単位の含有量(α (mol %))と1-ブテン単位の含有量(β (mol %))が式(1)の関係を満たし、4 ≦α+β≦15・・・(1)?A共重合体のMI(g/10min)が1 〜12 g/10minであり、?B沸騰ジエチルエーテル抽出量(E) とα+βが式(2) 又は(3) の関係を満たし、 E≦ 0.2(α+β) +0.6 (但しα+β≦12)・・・(2) E≦ 3.0 (但しα+β>12)・・・(3) ?C示差走査型熱量計で測定した融点(Tm(°C))とα+βが式(4) の関係を満たし、Tm ≦ 164- 3.6(α+β) ・・・(4)?D立体規則性指標P(mol%) が98 mol% 以上である関係を満たし、?EMw/Mnが6以下のプロピレン系ランダム共重合体。

Claim (excerpt)：

プロピレン、エチレン及び1-ブテンの共重合体であって、下記の?@〜?Eを満足するプロピレン系ランダム共重合体。?@共重合体中のエチレン単位の含有量(α mol%)と1-ブテン単位の含有量(β mol%)が(1)式を満たす4≦α+β≦15・・・(1)?A共重合体のメルトインデックス(MI(g/10min))が1〜12g/10min である?B沸騰ジエチルエーテル抽出量(E)とα+βの関係がα+β≦12の場合には式(2)をα+β> 12の場合には式(3)の関係を満たすE≦ 0.2(α+β)+0.6 ・・・(2)E≦ 3.0 ・・・(3)?C示差走査型熱量計で測定した融点(Tm(°C))とα+βが式(4) の関係を満たすTm ≦ 164-3.6 (α+β)・・・(4)?D13C-NMRで測定した立体規則性指標P(mol%) が98 mol% 以上である?Eゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)により測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比Mw/Mnが6以下である

IPC (6)：

C08F210/06 , B32B 27/32 , C08J 5/18 CES , C08F210:02 , C08F210:08 , C08L 23:10

FI (3)：

C08F210/06 , B32B 27/32 Z , C08J 5/18 CES

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特開平2-229807
特開昭62-201911
特開平2-229807

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